2017年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL16617B01)
募集終了

国名
パラオ
職種コード 職種
G161 体育
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
2代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2018/2 ・2018/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

コロール州政府

2)配属機関名(日本語)

スーリオ フィットネスジム

3)任地( コロール ) JICA事務所の所在地( コロール )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先は、州政府が運営する公営のフィットネスジムで、同ジムの年間予算は36,500米ドル。以前は運動選手の筋肉トレーニングの場として利用される事が多かったが、近年肥満対策・ダイエット・健康維持を目的としてフィットネスジムに通う住民が年々増えている。筋肉トレーニング・カーディオトレーニングの場として利用する人も増えて、1日平均50-80人が利用する程となっている。

【要請概要】

1)要請理由・背景

パラオでは、運動不足や食習慣の変化による肥満や生活習慣病が子供から大人まで増加しており、また死因の多くがそれに関連した疾患である。国民の多くが運動が健康を維持するために重要な位置を占めることを理解し始めており、ウオーキングやフィットネスジム等に対する関心が次第に高まっている。週末には各方面でウォーキング・マラソンイベントが開催されることが多く参加者が毎々増えてきている。それに伴い、同ジムの利用者も従来は、筋肉トレーニングを目的とした人が大半であったが、現在ではダイエットや健康維持を目的とした利用客が多くを占める。利用客の年齢層や目的が幅広くなり、各要望に沿ったトレーニングメニューの必要性が高まっているが、スタッフの知識や経験にばらつきがあり、限界があることから、スタッフの育成やニーズに合ったトレーニングのメニューを作成して欲しいとの依頼があり、今回要請に至った。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1.同僚と一緒に利用客に対して機材の使用法説明やアドバイスを行なう。
2.幅広い利用者層に合ったトレーニングメニューを同僚と作成し、サービスの向上を支援する。
3.フィットネスジムの利用者を増やす様な推進活動(イベント開催や広報活動)を行う。
4.同僚と一緒にフィットネスジムの環境整備をする。
5.同僚がトレーニングメニューを作成し指導できるように支援する。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

フィットネス機材一式(例:トレッドミル、バイク、クロストレーナー、ストレングスマシン、ケーブルマシン、ダンベル、バーベル、スミスマシン、各種ベンチ)

4)配属先同僚及び活動対象者

上司:50歳代 勤続年数15年
トレーナー: 6人(20-50歳代、経験年数2-15年)

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

英語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒)体育 備考:配属先からの要請

[経験]:(指導経験)2年以上 備考:同僚に対する指導のため

[参考情報]:

 ・日本体育協会スポーツ指導者資格があると良い

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(25~33℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

隊員は配属先が提供する家庭でホームステイする。