2017年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL21217B09)
募集終了

国名
ベリーズ
職種コード 職種
A241 コンピュータ技術
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2018/1 ・2018/2 ・2018/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

農林水産・環境・持続的成長省

2)配属機関名(日本語)

水産局

3)任地( ベリーズシティ ) JICA事務所の所在地( ベリーズシティ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

水産局には法務課、エコシステム課、漁獲課、政策企画課などの部署があり、漁船の登録、漁業ライセンスの発行、漁獲量規制、漁業の技術指導、マリンパークの管理などを主な業務としている。ベリーズはロブスターとコンク貝の輸出が盛んであるが、乱獲による漁獲量の減少が著しく、漁期の設定や保護区を設定するなどして資源保護に取り組んでおり、漁民への啓発活動にも力を入れている。職員数は78名、本局のほかに9か所の支所がある。予算は1億5千万円、過去に短期の米国ボランティアを受け入れたことはあるが、現在は専門家等の派遣はない。

【要請概要】

1)要請理由・背景

水産局ではIT関連のサポートを政府機関のGovernent Central Information Technology Office(CITO)から支援を受けているが、十分なサポートを受けることができていない。また、水産局には独自のIT技術者を雇用する予算が無いため、IT機器のトラブルが起きると長期間機器の使用ができなかったり、現状のシステムは一部のIT関連の知識のある職員しか使用することができないという問題を抱えている。また、少人数で全国の業務をカバーしなければならないため、業務の効率化のためにはITの導入は必要不可欠である。そこで職員のITスキル向上と全ての職員が活用できメンテナンスもできるIT環境の構築が必要なため、ボランティア要請に至った。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1.水産局が導入するコンピュータの機器選定とIT環境整備、コンピュータのトラブルシューティングの指導。
2.漁獲量や船舶登録などのデータをデータベース化すると共にデータベースの使用法を職員に指導する。(データベースソフトは未定、隊員が選定する)
3.水産局のHP上で漁船登録や漁業権のライセンス申請ができるシステムの構築。
4.水産局のHP(http://www.fisheries.gov.bz/)のデザイン改善およびビデオ教材や水産局が発行する冊子、ポスターなどのデザイン改善。
5.CCNA Routing and Switching 認定の様なネットワーク導入・運用・トラブルシューティングを行う能力が求められる。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

コンピュータ、ノートブック、執務机等

4)配属先同僚及び活動対象者

法務課のスタッフは4名、業務経験5年以上、海洋科学、生物学、養殖学等の大卒または専門学校卒、男性1名、女性3名、年齢は30歳から40歳

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

英語

7)選考指定言語

英語(レベル:B)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒) 備考:他のスタッフとの学歴を考慮

[経験]:(実務経験)2年以上 備考:職員への指導を含むため

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯モンスーン気候) 気温:(25~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】