2018年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL21218A02)
募集終了

国名
ベリーズ
職種コード 職種
G130 柔道
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
2代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2019/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育・科学技術・文化・青年・スポーツ省

2)配属機関名(日本語)

ベリーズ柔道協会

3)任地( ベリーズシティ ) JICA事務所の所在地( ベリーズシティ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

ベリーズ柔道協会はベリーズの柔道の発展と競技者の育成を目的に2006年に設立された。ベリーズ柔道協会は、柔道の普及、選手の強化、国際大会への選手派遣、国内大会の開催などを主な事業として実施している。政府からの予算措置は無いが、ベリーズオリンピック委員会からは国際大会の参加費用の補助等を受けている。ベリーズの柔道人口は約300名、ベリーズシティ以外の地域でも徐々に柔道場がオープンしている。海外からの指導者派遣などの支援は無い。

【要請概要】

1)要請理由・背景

ベリーズ柔道協会は柔道の発展や指導者の育成を目指しているが、JICAの隊員以外に柔道に精通した者がおらず、練習方法の確立や昇級・昇段試験の実施、指導者の育成など課題も多い。ベリーズは中米諸国の中では比較的治安が良いが、近年治安の悪化が懸念されており、青少年の健全育成が重要課題の一つとされている。JICAではベリーズにおいてスポーツを通した青少年の健全育成に取り組んでおり、柔道を普及させることが青少年の健全育成につながるため、柔道ボランティアの派遣に至った。2017年から初代隊員が派遣されており、柔道場を巡回して指導を実施しているが、ベリーズ柔道協会の体制が整うまでには時間がかかるため、後任要請に至った。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

ベリーズの柔道は歴史が浅く、他の中南米地域と比較するとレベルは低い。しかし、武道に対する関心は徐々に高まりつつあり、柔道の競技人口は増加傾向にある。
1.主にベリーズ郡とオレンジウォーク郡の柔道場を巡回して指導を行うが、他の地域を巡回する可能性もある。
2.指導者の育成。
3.昇級・昇段試験の実施。
4.学校や地域の子供たちを集めた柔道教室の指導者に対し、練習方法の提案や教室運営のサポートを行う。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

国際規格の畳4セットが国内にある。

4)配属先同僚及び活動対象者

指導対象:約150名(5歳から30歳代までの男女)、成人の選手は殆ど男性で、中量級の選手が多く、10歳以下は男女半々。
同僚:空手および柔道の指導員(30歳代、男性)
柔道及び柔術の指導員(20歳代、男性)
青少年担当の柔道指導員(30歳代、男性)
柔道協会会長(50歳代、男性)

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

英語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(競技経験)5年以上 備考:指導者育成の為

[参考情報]:

 ・柔道3段

任地での乗物利用の必要性

自転車

【地域概況】

[気候]:(熱帯モンスーン気候) 気温:(15~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

当該国は中量級の選手が多いが、段位があれば性別・階級に関係なく十分に指導可能。
英語レベルC程度が望ましい。