要請番号(JL21220A06)
募集終了
5代目
・2020/2 ・2020/3 ・2021/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
地方行政省
2)配属機関名(日本語)
コロザル町役場
3)任地( コロザル郡コロザル町 ) JICA事務所の所在地( ベリーズシティ )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 3.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
コロザル町はベリーズ北部のメキシコと国境を接するコロザル郡の中心都市で人口は約1万5千人、スペイン語を母語とする住民が多く、主要産業はサトウキビ栽培。配属先のコロザル町役場には税務課、交通課、建設課、衛生課などがあり、衛生課はごみの収集と市内の公共施設の清掃、最終処分場の管理が主な業務。職員数は約70名、年間予算はUS$1,500M。2018年度3次隊で4代目の環境教育隊員を派遣中であるが、他国からの専門家派遣やボランティア派遣はない。
【要請概要】
1)要請理由・背景
コロザル町では町役場が定期的にごみを収集し、近隣の最終処分場に埋め立てられていたが、2019年からは一時集積所に集められて有価物を取り除いた後、約150㎞離れた最終処分場に運ばなければならなくなった。こうした変更もあって町のごみ対策コストは増大しており、家庭ごみの削減やポイ捨て防止が急務となっている。また、海洋汚染につながるプラスティックごみの削減やレジ袋の廃止に伴うエコバッグの普及推進にも取組む必要がある。現在派遣中の隊員は教育機関を巡回して環境教育の授業を実施し、公共の場所へのごみ箱の設置やリサイクルの推進、住民への啓発活動なども行っているが、成果の定着に向けて後任が要請されるに至った。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
1.市内の教育機関を定期的に巡回し、環境教育の授業を行うと共に学校の環境クラブやガーデニングクラブの活動をサポートする。
2.環境教育の授業を現地教員が実施できるように、教員研修や教材開発を行う。
3.家庭ごみや事業ごみの削減の為のワークショップや啓発活動を行う。
4.環境NGOや市民団体、政府機関などと連携した環境教育イベントの実施や市内のごみ箱設置、市内の美化キャンペーンなどを行う。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
執務デスク、秤、温度計
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:ごみの収集や清掃を担当している衛生課の職員は35名、年齢は20代から50代の男女。
活動対象者:教育機関での活動は主に小学校のため、年齢は8歳~12歳
5)活動使用言語
英語
6)生活使用言語
英語
7)選考指定言語
英語(レベル:B)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(大卒) 備考:教育機関で活動するため
[経験]:( ) 備考:
[参考情報]:
・環境関連、教育、企画・運営、営業等の経験
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(熱帯モンスーン気候) 気温:(25~35℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)