2020年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL21220A07)
募集終了

国名
ベリーズ
職種コード 職種
G102 環境教育
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
個別
区分
交替
5代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2020/2 ・2020/3 ・2021/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

地方行政省

2)配属機関名(日本語)

オレンジウォーク町役場

3)任地( オレンジウォーク郡オレンジウォーク町 ) JICA事務所の所在地( ベリーズシティ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 1.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

人口約1万6千人のオレンジウォーク町はベリーズ北部の中心都市の一つで、ベリーズの主要産業であるサトウキビ産業の中心地である。配属先となる町役場には、税務課、交通課、建設課、衛生課などがあり、衛生課はごみの収集と市内の公共施設の清掃などが主な業務。収集されたごみは一時集積所(Transfer Station)に集められた後、約100km離れた最終処分場に運ばれている。職員数は約70名、2020年1月まで、4代目となる2017年度3次隊の環境教育隊員が活動したが、他国からの専門家派遣やボランティア派遣は行われていない。

【要請概要】

1)要請理由・背景

ごみの分別回収やリサイクル・システムが未整備のベリーズでは、廃棄物問題が大きな環境・社会問題になっている。行政機関は、ごみ投棄に対する国民のモラルを改善すると共に、資源を再利用するシステムを確立する必要性を認めているが、効果的な実施には至っていない。また、町にとって、ごみの一時集積所から最終処分場への運搬コストが大きな負担になっており、家庭や事業所から出るごみの減量化が喫緊の課題となっている。4代にわたる隊員派遣を通じて実施されてきた教育機関での環境教育活動は高く評価されているが、教育機関自身が環境教育を実施することは依然として難しく、継続的な啓発活動の実施に向けて、後任隊員が要請された。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1.市内の教育機関を定期的に巡回し、環境教育の授業を行うと共に環境教育の授業を現地教員が実施できるように、教員研修や教材開発を行う。
2.環境NGOや市民団体、政府機関などと連携した環境教育イベントの実施や市内のごみ箱設置、市内の美化キャンペーンなどを行う。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

執務スペース

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:ごみの収集や清掃を担当している衛生課の職員は25名、年齢は20代から50代の男女。

活動対象者:教育機関での活動は主に小学校のため、年齢は8歳~12歳

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

英語

7)選考指定言語

英語(レベル:B)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒) 備考:教育機関で活動するため

[経験]:(    ) 備考:

[参考情報]:

 ・環境関連、教育、企画・運営、営業等の経験

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯モンスーン気候) 気温:(25~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】