2017年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL21517B17)
募集終了

国名
コスタリカ
職種コード 職種
C103 野菜栽培
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2018/1 ・2018/2 ・2018/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

経済企画省

2)配属機関名(日本語)

農牧省リベリア普及事務所

3)任地( グアナカステ県リベリア市 ) JICA事務所の所在地( サンホセ県サンホセ市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 5.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

農牧省は、国内農畜産関連の政策立案や輸出入の管理、技術支援等を行っている機関であるが、農村地域の開発・産業振興もそのミッションの一つであり、近年は特にその重要性が叫ばれている。特に北部の低所得地域においては、日本の開発手法(生活改善や一村一品運動など)を取り入れた支援が盛んに行われており、配属先の同僚を含む、同地域の様々な団体の職員が、JICAの農村開発分野の研修を受けている。リベリア普及事務所は、チョロテガ支部の下部組織として、リベリア市内のコミュニティへの生活改善支援、零細生産者への経営改善及び技術支援(栽培指導、病害虫対策)等を行っている。

【要請概要】

1)要請理由・背景

農牧省本省の家族農業ユニットでは、2015年から2017年までマーケティングSVが活動し、南部地域の零細生産者に対し、寒冷紗を使用した野菜栽培の普及、マーケティング理論に基づいた栽培・販売計画の策定、組合体制強化等を行ってきた。また地産地消を推進し、小学校給食用の野菜を地元で生産・販売する国連食料農業機関のプロジェクトも実施されている。同プロジェクトの第2フェーズとして、北部地域でもパイロット地区が選定され、有機(持続的)農業による野菜栽培を普及する試みが始められているが、従来の生産者は畜産・豆類・とうもろこし等の単作に依存しており、野菜栽培(特に有機)の知識が不足している。プロジェクト担当事務所である配属先では、農業普及員と呼ばれる技術指導員が、野菜栽培指導を行っており、これに協働して各コミュニティの栽培環境に合わせた継続的かつ細やかな指導を行うことが期待され、ボランティアが要請された。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1.パイロット地区において、野菜栽培を始めた農家を巡回し、野菜栽培(特に有機農法)についての指導を行う。
2.パイロット地区近郊の普及員に対し、野菜栽培(特に有機農法)についてのレクチャーを行う。
3.パイロット地区の小学校の学校菜園での野菜栽培について、教職員にレクチャーを行う。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

執務室、執務机、印刷機、インターネット

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先上司: リベリア普及事務所 事務所長 女性 50代
カウンターパート: リベリア普及事務所 職員 女性 40代 (普及員)
活動関係者:農牧省本省 家族農業ユニット 担当者
活動対象者: カーニャ・ドゥルセ地区の生産者 約60家族

5)活動使用言語

スペイン語

6)生活使用言語

スペイン語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(専門学校卒)農学 備考:活動において必要な最低限の学歴

[経験]:(    ) 備考:

任地での乗物利用の必要性

自転車

【地域概況】

[気候]:(サバナ気候) 気温:(22~36℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】