2018年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL21518A05)
募集終了

国名
コスタリカ
職種コード 職種
G161 体育
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2018/3 ・2018/4 ・2019/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

経済企画省

2)配属機関名(日本語)

ロスチレス市役所 スポーツ委員会

3)任地( アラフエラ県 ロスチレス市 ) JICA事務所の所在地( サンホセ県サンホセ市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 5.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

ロス・チレス市はコスタリカ北部、ニカラグアとの国境に位置する人口約2万8千人ほどの小都市である。同市では固定収入のある公共機関や民間企業の職員は10%ほどで、その他大多数は農畜産等の自営業、季節農作業員で占められる貧困層である。子どもたちの進学率は大変低く、家庭や学業に問題を抱える子どもは多い。
ロスチレス市スポーツ委員会は、スポーツ省の下部組織であり、同市のスポーツ活動の促進を目的として組織された団体である。年間予算は、300万円ほど。同市では、アメリカ平和部隊のボランティアが数人活動している。JICAボランティアの派遣経験はなく、今回が初めての派遣となる。

【要請概要】

1)要請理由・背景

ロスチレス市内の小学校に所属する約5000人の子ども達のうち、高校まで進学するのは1000人足らず、大学進学までたどり着くのは15人ほどしかいない。学校に行かない子どもたちの多くは、家事や農作業をして過ごしており、中には犯罪や麻薬に手を出してしまうものもいる。同市には子ども達が健全に余暇を過ごすことのできるレクリエーション活動や、スポーツチーム等は存在しない為、子どもたちが自分の将来や夢について考えたり、外の世界に触れることができる機会はほとんどない。同市で盛んなスポーツは、野球とボクシングであるが、指導が出来る人物もいない。スポーツ市委員会からは、青少年の健全な育成の為に、学校を巡回しての体育の授業支援や、野球等のスポーツクラブの組織化、レクリエーション活動運営を通した子どもたちへの指導が求められ、ボランティアが要請された。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

①ロス・チレス市内の4区20の小学校を巡回し、学校教員やスポーツ委員会のメンバーと共に、子どもたちへの体育授業やスポーツ指導を行う。
②野球、バレーボール、陸上、ボクシング、サッカーのいずれかのクラブチームを組織し、チームの運営支援、技術指導を行う。
③青少年の健全育成を目的とした活動を企画・提案し、小学校教員やスポーツ委員会のメンバーと共に実施する。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

執務室

4)配属先同僚及び活動対象者

カウンターパート スポーツ委員会会長 34歳 大卒 同職の経験4年
スポーツ推進員 50代 (野球指導経験有り)
同僚3名 (委員会秘書、経理、総務)
※定期的にメンバーの改選があるため、赴任時には変更の可能性あり。

5)活動使用言語

スペイン語

6)生活使用言語

スペイン語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(高等専門学校卒) 備考:同僚と同等程度の学歴

[経験]:(    ) 備考:

[参考情報]:

 ・小学校教員免許があると尚望ましい。

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(温暖湿潤気候) 気温:(10~30℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

野球、バレーボール、ボクシング、陸上、サッカー等のいずれかの競技経験があること。