2018年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL21518A11)
募集終了

国名
コスタリカ
職種コード 職種
F201 観光
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2018/3 ・2018/4 ・2019/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

国立職業訓練センタ―

2)配属機関名(日本語)

観光部門

3)任地( サンホセ県サンホセ市 ) JICA事務所の所在地( サンホセ県サンホセ市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 0.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

国立職業訓練センタ―は、産業の発展を支える優秀な労働人材を育成することを目的に1965年に設立された。職種毎に全12部門があり、国内に9つの地方支部、54ヶ所の職業訓練施設を持つ。運営は国の税金によってまかなわれており、授業料は無料、経済的に困難な学生向けの奨学金制度等も充実している。職員数は約3000人。青年海外協力隊(JV)の配属先である観光部門は、ホテル・レストラン・観光サービス等のコースがある。

【要請概要】

1)要請理由・背景

コスタリカには、全国に120の火山が存在し、多くが観光名所となっている。特に北部に位置するアレナル山は活火山で、これを取り巻いて多くの温泉施設やホテルが林立している。ただ、温泉施設の多くは、温泉プール付きレジャー施設のような運営をされており、日本式の温泉サービスや、健康・療養をテーマにした施設はほぼ存在しない。北部地域経済開発機構は、このたび北部地域の温泉水の成分調査を含む、資源調査を実施した。この結果を受けて、観光資源としての温泉を、より効果的に利用・維持していく為の、総合的な温泉施設経営についてのアドバイスや温泉先進国としての日本の事例紹介、そしてコスタリカに適した新しい温泉サービスの提案等、要望があり本JV要請となった。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1.職業訓練センターの講師陣に対して、日本式温泉施設の経営について教授する。
2.同センターの支援先である北部の大小30の温泉施設・ホテル等を巡回し、改善アドバイスを行う。
3.サービスの維持・改善を目的とした温泉施設従業員に対する訓練プランの提案を行う。
4.日本式温泉サービスの紹介を行う。
5.温泉資源調査報告書に基づき、コスタリカに適した新しい温泉サービスを提案する。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

執務机等

4)配属先同僚及び活動対象者

カウンターパート:職業訓練校観光部門職員 40代男性
観光部門講師陣(観光サービス・ホテル・レストラン) 56名
北部地域の温泉施設 約30施設ほど (従業員数20-100名程度)

5)活動使用言語

スペイン語

6)生活使用言語

スペイン語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒) 備考:同僚と同等程度の学歴

[経験]:(実務経験)5年以上 備考:指導的な立場になる為

[参考情報]:

 ・温泉旅館等の営業、施設管理、運営の経験

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(温暖湿潤気候) 気温:(10~30℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】