2020年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL21520A01)
募集終了

国名
コスタリカ
職種コード 職種
G157 日本語教育
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2020/2 ・2020/3 ・2021/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

経済企画省

2)配属機関名(日本語)

コスタリカ大学オキシデンテ校文学部現代言語学科

3)任地( アラフエラ県サンラモン市 ) JICA事務所の所在地( サンホセ県モンテスデオカ市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 2.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

コスタリカ大学は国内最大の国立総合大学であり、年間予算は約5億5千万米ドル。首都サンホセ本校の他に6つの分校を有している。オキシデンテ校のあるサンラモン市は、コスタリカ中西部に位置する人口約11万人の地方都市である。同校は1968年に設立され、年間予算約2,300万米ドル、学生数は約3,000人。外国語として英語の他にポルトガル語、日本語、韓国語が常時開講されている。

【要請概要】

1)要請理由・背景

コスタリカでは日本語学習熱が非常に高いため、大学におiいて日本語講座を受講する機会が非常に限られている。オキシデンテ校の場合、2019年度前期には日本語Ⅰの2クラス(それぞれ25名定員)に対して85名が申し込み、35名が受講不可となった。またオキシデンテ校に隣接するグレシア市にある分校では700人の学生が在学し、日本語コース受講の希望者も多いが、開講できていない。これまで日本語教育で1名の長期、短期隊員が派遣されてきているが、日本語及び日本の文化を学びたいという大学生および一般人の需要に応えるべく、更に1名追加での隊員派遣の要請となった。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1.すでに活動している隊員と協力して日本語Ⅰ、Ⅱのクラス(1クラスは週2日各3時間の6時間)を充実させる。
2.現在開講できていない日本語Ⅲのクラスを立ち上げる。
3.グレシア市の大学の分校で新たに日本語Ⅰのコースを開講する。
4.大学付属博物館で実施中の一般市民向けの日本語講座をさらに充実させる。
5.日本文化紹介のイベント実施、JLPT(日本語能力試験)に向けた学習指導、その実施支援、コスタリカ日本語教師会の活動を支援する。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

机、パソコン、プリンター、語学学習室、プロジェクター、スクリーン、「まるごと日本語」の教材を利用

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:学科長 40代男性 英語教授
学科長補佐 30代男性 英語教授

活動対象者:大学生 日本語Ⅰ、Ⅱ(合計70~80名)、公開講座(一般人)約20名

5)活動使用言語

スペイン語

6)生活使用言語

スペイン語

7)選考指定言語

スペイン語(レベル:D)又は英語(レベル:C)

【資格条件等】

[免許]:(日本語教育に関する資格)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒) 備考:大学での授業

[経験]:(実務経験)2年以上 備考:大学での授業

[参考情報]:

 ・インターネット、スマフォのアプリ活用技術

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(温暖湿潤気候) 気温:(15~30℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

住居はホームステイを想定。