2020年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL21520A05)
募集終了

国名
コスタリカ
職種コード 職種
A204 防災・災害対策
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2020/2 ・2020/3 ・2021/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

経済企画省

2)配属機関名(日本語)

エスカス市役所

3)任地( サンホセ県エスカス市 ) JICA事務所の所在地( サンホセ県モンテスデオカ市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 0.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

エスカス市はサンホセ市から西に約10km、サンホセ大首都圏に属し、人口は約67,000人。市役所の職員数は363名、年間予算は約5,200万米ドルである。2010年にエスカス市で24名の犠牲者を出した地滑りの発生以来、市は防災課を創設し、その対策に取り組んできた。市の広い地域が地滑りと洪水の危険にさらされている。そのため2015年からJICAが中米で実施している技術協力プロジェクト「BOSAIフェーズⅡ」(2020年6月終了予定)のパイロットサイトの一つに選定されている。

【要請概要】

1)要請理由・背景

エスカス市はその地形から災害に脆弱な都市であるため、市は防災と災害を最小限に抑えるため、地域、企業、学校のそれぞれにおいて防災への意識を高めること、防災のための地域における組織の設立、その強化に努力してきている。市の防災課の担当者は日本での防災研修に参加している。エスカス市を災害に対して耐性のある町にするために防災訓練の充実、防災組織の活性化が必要であるため隊員派遣の要請となった。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1.学校や地域の現場での災害の危険性の分析をして避難ルートなどを定める。
2.子供や地域の人々に対して楽しみながら分かりやすく防災教育ができるような教材を作成していく。
3.地域(コミュニティ)、企業、学校で防災教育及び訓練を実施して、それぞれの構成員が防災への意識を高めると同時に防災担当者を育成し、その組織を強化していく。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

机、パソコン、事務用品

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:30代男性(C/Pでもある、防災・災害対策課は1名のみ)

活動対象者:小中学校生、コミュニティ住民

5)活動使用言語

スペイン語

6)生活使用言語

スペイン語

7)選考指定言語

英語(レベル:B)又はスペイン語(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒) 備考:学校での研修の講師

[経験]:(実務経験)3年以上 備考:研修講師、教材作成
    (指導経験)2年以上 備考:研修講師

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(温暖湿潤気候) 気温:(15~30 ℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

住居はホームステイを想定。
同僚は学歴が高く(修士)、日本で防災研修を受講している。活動内容は学校での防災教育が中心になるため、防災の知識を持ち、子供たちに分かりやすい話のできる方が望まれる。