2020年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL21520A09)
募集終了

国名
コスタリカ
職種コード 職種
H112 言語聴覚士
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2020/2 ・2020/3 ・2021/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

経済企画省

2)配属機関名(日本語)

国立リハビリテーションセンター

3)任地( サンホセ県サンホセ市 ) JICA事務所の所在地( サンホセ県モンテスデオカ市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 1.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先は1954年に設立され、全国の国立病院からの紹介された患者への総合リハビリテーションサービスを提供している。重度で重複障害のある患者が多く、国内で唯一、入院でのリハビリにも対応できる医療センターである。医師、看護師、ソーシャルワーカー、臨床心理士、栄養士、理学療法士、作業療法士および言語聴覚士の専門家で構成されるチーム医療を行っている。2019年度予算は35億8千7百万円、職員数は533名。配属先HP(https://www.ccss.sa.cr/hospitales?v=1) 2012~2014年に青年海外協力隊(作業療法士)の活動実績あり。

【要請概要】

1)要請理由・背景

同国内で嚥下障害、言語障害に対応できる病院は少なく、所属先となる療法科は長年、言語聴覚士1名体制であったが、患者数増加から2018年に1名が追加採用され、現在は2名で入院・外来患者への対応にあたっている。複合疾患の患者が多く、リハビリテーションにおいても専門的な知識や対応が求められることが多い。外来では、外科、脳性麻痺クリニック等から、脳血管障害、頭部外傷、自閉症等の患者が来院する。近年では、頭頸部腫瘍・癌、骨格神経系損傷の患者数が増えているものの、在籍の言語聴覚士に十分な知見が無く、同疾患に対するリハビリテーション手法の技術移転が求められ、JICA海外協力隊員が要請された。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1.同僚の言語聴覚士に対して、頭頸部腫瘍・癌および骨格神経系損傷患者の言語障害・嚥下障害のリハビリテーション・経過診断にかかる指導を行う。
2.上記1.に関する診断チャート、マニュアル等の関連資料の作成を行う。
3.患者家族や医療チームに対して、言語障害・嚥下障害のケアに係るワークショップ等を実施する。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

執務机、PC

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚: (カウンターパート)言語聴覚士 10年 女性30代 および 言語聴覚士 経験3年 女性 30代
(その他) 医師、栄養士、理学療法士21名、作業療法士8名

活動対象者:
頭頸部腫瘍・癌患者、骨格神経系損傷患者他

5)活動使用言語

スペイン語

6)生活使用言語

スペイン語

7)選考指定言語

英語(レベル:C)

【資格条件等】

[免許]:(言語聴覚士)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(実務経験)10年以上 備考:専門性の高い指導を行うため

[参考情報]:

 ・骨格神経系損傷患者のリハビリ経験

 ・頭頸部腫瘍および癌患者のリハビリ経験

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(温暖湿潤気候) 気温:(15~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

住居はホームステイを想定。