2016年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL22416B02)
募集終了

国名
ドミニカ共和国
職種コード 職種
G101 青少年活動
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
2代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2017/1 ・2017/2 ・2017/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

経済企画開発省

2)配属機関名(日本語)

教育財団 アクション・カジェヘーラ
NGO

3)任地( サンティアゴ県サンティアゴ市 ) JICA事務所の所在地( サントドミンゴ特別区 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 2.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

同財団は、貧困等の社会的リスクを抱えた地域に住む青少年に対する人権保護や福祉の提供を目的に1989年に設立された。思春期の健全な成長を支援するために開設された青少年センターには、児童や思春期の少年約120名が通っている。昼食を提供する給食施設が併設され、青少年の非行防止や社会教育の一環として、絵画や工作、英会話の教室、スポーツ指導を企画・運営している。また、公立小学校への就学支援等、行政機関と連携して法的問題の解決にも取り組んでいる。2016年度年間予算は約62万米ドル。
www.accioncallejera.org

【要請概要】

1)要請理由・背景

青少年センターに通う児童の多くは、貧困地域に住み、商業地区で物売りをして生計を立てているため、公立学校への就学等、社会的サービスをあまり受けられず、非行に走る少年も多い。このような地域特有の課題を解決するための社会教育として、ルールやマナーを守るしつけや教育が求められている。同財団は、青少年が算数やスペイン語の授業、絵画や工作、英会話教室、スポーツプログラムを提供することで、基礎学力習得、及び規律を守る意識や協調性・社会性を養い、思春期特有の感情をうまく表現できるような人格形成の支援を行っている。短期外国人ボランティアが英会話教室を担当するなど、欧米諸国からのボランティアも積極的に受け入れている。現在派遣中のJICAボランティアは、主にスポーツプログラム担当として、同僚と共に指導にあたっている。配属先では、スタッフの指導力向上のため、引き続き支援が必要であるため、本要請となった。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

配属先スタッフの一員として、同僚と共に働きながら、以下の活動を行う。
1.同僚との協働で行うスポーツプログラム(バスケットボール他)指導を通して、センターに通う青少年が、協調性や社会性を養うことができるよう支援する。
2.同僚に対し、スポーツプログラムの改善・充実、指導力向上のための新しいアイディアや支援方法を提供する。
3.スポーツプログラム以外に配属先で実施されている学習プログラムや情操教育分野においても、運営方法などに関し、可能な範囲で改善のための知識や情報を伝える。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

バスケットボール指導用具、一般的事務備品

4)配属先同僚及び活動対象者

青少年センター長 60代男性
スーパーバイザー(各種プログラム総括責任者) 50代女性
ボランティアコーディネーター30代女性
スポーツプログラム担当20代(C/P)
活動対象6歳~18歳の児童・青少年男子 約120名

5)活動使用言語

スペイン語

6)生活使用言語

スペイン語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(男性) 備考:指導対象が主に少年(男子)のため

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(    ) 備考:

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯モンスーン気候) 気温:(18~34℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】

電気・水道・インターネット・電話などのインフラサービスは一応あるが、常時安定しているわけではない。