要請番号(JL22416B08)
募集終了
・2017/1 ・2017/2 ・2017/3 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
経済企画開発省
2)配属機関名(日本語)
モカ市役所
3)任地( エスパイラット県モカ市 ) JICA事務所の所在地( サントドミンゴ特別区 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 2.5 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
モカ市は首都から北北西へ145kmほどに位置する地方都市。人口は約18万人、面積は約340平方キロメートル。年間予算は約480万米ドル/年(2016年)。主な産業は農業。市職員数は約1,000名。市役所の窓口時間は8時から14時半。事務業務の職員は14時半で帰宅するが、講習会、各種イベント等は午後でも実施されることがある。
現在、市が主体となり、学校や市内各地において市民に対し3Rs活動を実施中。
市長次席はJICAの研修員として日本で研修を受けている。
【要請概要】
1)要請理由・背景
モカ市を含め都市部では人口流入が続き、都市部における衛生環境の悪化が深刻化しており、環境改善への対策を早期に講じることが求められている。これを踏まえ、同市はJICAによる「全国廃棄物管理制度・能力強化プロジェクト」のパイロット地区として、プロジェクトのカウンターパート機関である環境天然資源省による地方自治体向けの研修等を行っている。同市では「固形廃棄物総合管理」事業の導入を進めており、職員やボランティアスタッフは、環境改善に関する技術的な知識や情報は環境天然資源省からの講習等により得ている。他方、どのようにしたら環境改善について市民に興味を持ってもらえるか、市民を引き付けられるか、といった知識や方法、経験については、余り持ち合わせていない。そのため、啓発対象者に応じ普及・啓発方法を変える、ツールの紹介など、それらのノウハウの習得が当該プロジェクトの定着につながることから、本要請となった。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
市がすすめる「固形廃棄物総合管理」事業(MIRS:Manejo Integral de Residuos Solidos)の定着促進のために、同僚とともに3Rs活動と関連させつつ以下の環境改善啓発活動を行う。(対象は市民及び市内の企業や商店等を含む)
1.ゴミを生み出す段階での分別促進のためのアイデア出しと企画、実施。
2.回収時の分別促進のためのアイデア出しと企画、実施。
3.廃棄物処分場担当者の効率的で適切な業務に向けた提案(可能であれば)。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
机、椅子、PC(共有)
4)配属先同僚及び活動対象者
同僚:市役所3Rsグループ職員(コーディネーターは60代男性)
その他市役所の都市計画部長、企画部長、処分場担当者等等:11名(30代から60代)
回収作業員:6名(20代から60代男性)
活動対象者:市民
5)活動使用言語
スペイン語
6)生活使用言語
スペイン語
7)選考指定言語
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:( ) 備考:
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(熱帯モンスーン気候) 気温:(18~34℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(不安定)
[水道]:(不安定)
【特記事項】
電気・水道・インターネット・電話などインフラサービスは一応あるが常時安定しているわけではない。