要請番号(JL22416B12)
募集終了
・2017/1 ・2017/2 ・2017/3 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
経済企画開発省
2)配属機関名(日本語)
サンティアゴ糖尿病対策協議会
NGO
3)任地( サンティアゴ県サンティアゴ市 ) JICA事務所の所在地( サントドミンゴ特別区 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 2.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
1974年設立の糖尿病対応に特化したNGO。当国は糖尿病患者が多いが、適切な治療へのアクセスや予防、悪化防止啓発が進んでいない。配属先はこれらの状況の改善、及び患者の生活の質の向上を図ることを目的に設立された。配属先施設内には、血液検査、超音波検査、心エコー、眼鏡作成、X線、薬局などのサービスの他、眼科、内分泌科、皮膚科、泌尿器科などの診察も実施。患者は当国北部12県の広い範囲から集まる。利用者数は平均70~120名/日。勤務医師は23名で交代制で診察。看護師6名、管理部門5名、他に保険や薬局、雑務など24名の職員が勤務。年間予算は63万7千米ドル(2016年)。主な資金は治療費による収入。
【要請概要】
1)要請理由・背景
配属先は、糖尿病予防や病気の悪化防止指導の重要性について十分に認識しており、また、その啓発活動の重要性も認識している。しかしながら、現在は薬のメーカー、インシュリンメーカーなどから提供されたパンフレットやポスターが貼ってあるのみ、といった、改善の余地がある状況である。栄養面からの予防については、前出のようなメーカーによる講義が不定期かつ単発に行われることがあるのみで、継続性や反復性がなく、患者やその家族へ十分な情報を提供できていない。
これらの状況の改善を期待し、ボランティアの要請に至った。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
主に配属先の看護部門の職員や医師とともに以下を企画し、他の部門の協力を得つつ、悪化を防ぐための栄養指導を実施する。
1 利用者に対する糖尿病悪化予防のための啓発活動。
2 1のための簡単な資料や掲示物の作成(あるものを利用して)。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
PC(共有)、プロジェクター
4)配属先同僚及び活動対象者
医師
看護部門の看護師:女性6名。
その他、薬局:2名、検査部門:2名
啓発対象となる患者の年齢層は幅広い。
5)活動使用言語
スペイン語
6)生活使用言語
スペイン語
7)選考指定言語
【資格条件等】
[免許]:(栄養士)
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:( ) 備考:
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(熱帯モンスーン気候) 気温:(18~34℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(不安定)
[水道]:(不安定)
【特記事項】
電気・水道・インターネット・電話などインフラサービスは一応あるが常時安定しているわけではない。