要請番号（JL22416B15）
募集終了
| ・2017/1 ・2017/2 ・2017/3 |
【配属機関概要】
1）受入省庁名（日本語）
経済企画開発省
2）配属機関名（日本語）
農林業開発センターCEDAF, 3Rs部
NGO
3）任地（ サントドミンゴ特別区 ） JICA事務所の所在地（ サントドミンゴ特別区 ）
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間（ 徒歩 で 約 0.0 時間 ）
4）配属機関の規模・事業内容
CEDAFは1987年設立。農業や環境に関する小規模な団体を包括する組織。貧困削減と環境保護に貢献する農業競争力促進を目的とし、研修や養成、情報提供、産業革新、政策の分析等を通じ、当該分野の持続的開発の促進を支援。活動先の3Rs部は被包括団体の一つで、他に、マンゴー研究部、土壌改良部、養蜂部など多くの団体が傘下にある。各被包括団体は独立採算性。CEDAF全体の年間予算は135万米ドル(2011年) 、3R部平均予算はUS$15,000/年。3Rs部長は2015年に沖縄でJICAの研修「島嶼地域における持続可能なリサイクル事業運営」を受講。2017年1月～7月短期JV派遣可能性あり。
【要請概要】
1）要請理由・背景
CEDAFの3R部は、当国のリサイクル事業強化のために、政策デザイン、戦略、プロジェクトの実施促進等を通じ、ド国社会の様々なセクターに3R文化を促進し広めることを目的として、2010年から活動開始。
企業に対しても3Rの理念を理解してもらう必要があるが、2010年開始の新しい組織であるがゆえに、3R運動・実践に関する世界レベルのより良いノウハウを持ち合わせていないことから、本要請となった。
3Rs部は、2010年、JICAと協働してイニシアチブをとり、3Rネットワークの構築をよびかけた。ネットワークには多くのセクターがかかわっており、今回の要請はこの延長線上にある。
http://www2.jica.go.jp/hotangle/america/dominicanrep/000825.html
http://www.cedaf.org.do/Programas3Rs/
2）予定されている活動内容（最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します）
1.配属先3Rs部スタッフに3Rs促進にかかる支援・指導を行い、同スタッフの能力強化を図る。
2.企業に対する3Rsプログラムの普及啓蒙、理解促進を図るためのツール作成支援。
3.学校教育機関に対する3Rsプログラムの普及啓蒙、理解促進を図るためのツール作成支援。
4.現行3Rsプログラムの強化に向けた改善方法の提案。
3）隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
机、PC
4）配属先同僚及び活動対象者
コーディネーター・女性 /企画担当・男性・建築士・3R関連経験約5年/教育機関担当・男性・メカトロニクス技師・勤続5年/連携機関担当・女性・環境士・勤続2年、コミュニティ担当・女性・環境学終了・勤続5年/研修準備及びロジ担当・女性・管理学士・勤続2年/他に時折学生インターンが短期で活動している。
5）活動使用言語
スペイン語
6）生活使用言語
スペイン語
7）選考指定言語
スペイン語(レベル:B)又は英語(レベル:B)
【資格条件等】
[免許]：（ ）
[性別]：（ ） 備考：
[学歴]：（大卒） 備考：配属先C/Pと同等の学歴が必要
[経験]：（ ） 備考：
[参考情報]：
・企業に対する3Rs普及啓蒙経験2年以上
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]：（熱帯モンスーン気候） 気温：（18～34 ℃位）
[通信]：（インターネット可 電話可）
[電気]：（不安定）
[水道]：（不安定）
【特記事項】
リサイクル可能廃棄物関連経験が数年以上あると好ましい。
インターネット・電気・水道などのインフラサービスは一応あるが、完全ではない。