要請番号(JL22416B16)
募集終了
・2017/1 ・2017/2 ・2017/3 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
教育省
2)配属機関名(日本語)
国立青少年体育能力育成センター
3)任地( モンテプラタ県バジャグアナ市 ) JICA事務所の所在地( サントドミンゴ特別区 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 2.5 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
教育省の管轄機関であり、全国の私立・公立小中高校生の体育教育を保障し、体育教育の振興と人格形成を行うことを目的に、調整、監督、教育計画の立案、体育教育プログラムの考案を行っている。センターでは野球、バスケットボール、バレーボール、陸上競技、体育一般を主な指導種目とし、対象校で指導を行っている。その中で生徒は好きな科目を履修する仕組みとなっており、授業は1日に数クラス行われている。予算は年間約4億6千万円。2007年から2009年までバジャグアナ市の地方センターにJV1名(体育)が派遣されていた。また、2015年から首都の教育機関でJV2名(サッカー,バスケットボール)が活動中。
【要請概要】
1)要請理由・背景
2012年に就任した大統領が表明した教育充実政策に基づき、多面的な能力開発のための教育が開始された。それを受けて国立青少年体育能力育成センターでは、全国各地に選抜された生徒を指導する地方センターを開設し、スポーツ強化指定の生徒約120名を対象に卓球の実技、練習指導の充実を行うことを決定したが、該当種目の指導が出来る教師が不足している。当国には体育大学や教育大学が無く、体育の教員免許を取得できないため、専門に学んだ教師は非常に少ない。当国で関心が高く指導者が多い野球やバレーボール以外の競技にも力を入れて選択肢を広げ、青少年の健全な育成と人格形成に寄与するため、今回の要請に至った。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
配属校の教師と協力して、以下の活動を行う。
1.スポーツ強化生に選抜された生徒を対象に、卓球の指導を行う
2.効果的な練習方法の提案を行う
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
体育館、各種練習用機材
4)配属先同僚及び活動対象者
同僚 40台男性 大卒
年齢 7~18歳の男女生徒
5)活動使用言語
スペイン語
6)生活使用言語
スペイン語
7)選考指定言語
【資格条件等】
[免許]:(教員免許(教科不問))
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:(競技経験)5年以上 備考:専門的な知識・経験を要するため
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(熱帯モンスーン気候) 気温:(18~34℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(不安定)
[水道]:(不安定)
【特記事項】
インターネット・電気・水道などのインフラサービスは一応あるが、完全ではない。