2016年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL22416B21)
募集終了

国名
ドミニカ共和国
職種コード 職種
H107 助産師
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
2代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2017/1 ・2017/2 ・2017/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

保健省及びシバオ・カトリック技術大学

2)配属機関名(日本語)

シバオ・カトリック技術大学附属病院 センサイデ

3)任地( ラ・ベガ県ラ・ベガ市 ) JICA事務所の所在地( サントドミンゴ特別区 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 1.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先病院は、第2次医療までを提供する病院である。しかし、第1次医療、特に母子保健について重点を置いている施設である。産婦人科、小児科、内科は入院施設があり、皮膚科、心療内科、循環器科、歯科が午後3時まで診療のみを行っている。また24時間の救急サービスも提供している。1日の平均患者数は、約250名。20名の医師、2名の看護師、14名の看護助手が勤務しており、ベッド数は14床。

【要請概要】

1)要請理由・背景

配属先病院では、前任長期JV(2016年1月まで)及び現在活動する助産師(保健師でもある)短期JV(2017年2月まで)による支援を得て、患者に対する衛生教育、健康維持・改善に関する指導の充実を進めている。活動の主な対象は、妊産婦及び5歳以下の乳幼児で、妊娠中と産後の指導、重症妊婦に対する在宅指導などを実施し、成果を挙げている。またボランティアは、配属先で以前まであまり活用されていなかった当国保健省発行の母子保健手帳を活用した乳児健診を推進し、徐々にその効果も認められてきた。今後は、妊産婦も含めて、現地住民の栄養改善による生活習慣病(肥満、糖尿病)対策なども、期待されている。また、同病院は、配属先大学医学部学生の医療実習の受入機関の役割も担う。こうした背景から、前任JV及び現在活動する短期JVの後任による、継続的な支援が必要と判断し、本要請に至った。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

地域医療サービスの充実を目的に、配属先関係者との協議の下、以下の活動を行う。
1.妊娠中と産後の指導(栄養指導を含む)
2.重症妊婦の管理と指導
3.乳幼児健診の実施(母子手帳の有効活用)
4.一般患者及びその家族に対する栄養改善指導

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

机、いす、棚等事務備品

4)配属先同僚及び活動対象者

医師 50代 公衆衛生専門 元同病院院長(カウンターパート)
産婦人科医師6名 小児科医師4名
研修医、看護師、看護助手

5)活動使用言語

スペイン語

6)生活使用言語

スペイン語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(助産師)
    (保健師)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(実務経験)3年以上 備考:経験を基に助言・指導を行うため

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯モンスーン気候) 気温:(18~34℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】

電気・水道・インターネット・電話などのインフラサービスは一応あるが、常時安定しているわけではない。
ドミニカ共和国では、侵襲行為実施は禁止されています。