要請番号(JL22417B04)
募集終了
・2018/1 ・2018/2 ・2018/3 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
経済企画開発省
2)配属機関名(日本語)
中央シバオ協同組合連合(FECOOPCEN)
NGO
3)任地( サンティアゴ県サンティアゴ市 ) JICA事務所の所在地( サントドミンゴ特別区 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 2.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
配属先は、当国の北部中央に位置するサンティアゴ県、ラ・ベガ県を含む5県(シバオ地域と呼ばれる)にある58の協同組合による連合組織である。この地域の経済的発展、教育の推進や社会的貢献を果たすことを目的に1980年に設立された。現在の主な活動は会員を対象とした教育セミナー、講習会、ワークショップ等を実施しており、そのテーマはリーダーシップとしてのキャリア形成、収益性の向上、ストレスマネジメント、会社経営、健康から環境問題まで多岐に渡っている。2015年は域内各地で20以上の講習会を実施し、約1,000人以上が参加した。連合には19名の職員がおり、年間予算は約15万USドル。
【要請概要】
1)要請理由・背景
配属先では年間を通して会員向けの各種セミナー、講習会やワークショップを企画し、内外の講師により実施しているが、その実施手法・内容に独創性や新鮮味が無くなってきているとの意見を持つ組合員もおり、連合はその状況に懸念を抱いている。今般、組合を活性化させることで存在意義を高め、また地域貢献の促進の観点から、効果的な実施手法の考案や、積極的な組合員参加型のワークショップを通じて企画を改善したいとの要望があり、本要請に至った。青年海外協力隊にはセミナーの企画から実施にあたってのカウンターパート(C/P)のサポート、また実施後の評価手法などへの支援が求められている。講習会やセミナーのテーマに関する専門性よりも、イベントの企画・実施やファシリテーターとしての経験が重視されている。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
1.現状把握:実施されているセミナーや講習会、ワークショップを見学する。
2.問題点の共有:現状の問題点を同僚職員とともに共有する。
3.問題点の改善に向けた提案を行う。
4.同僚とともに新たなセミナーを企画する。
⇒必要に応じて、同僚職員へセミナーの企画に関するワークショップを行う。
5.セミナー実施に当たってのサポートを行う。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
一般的事務用品、パソコン、プリンター他
4)配属先同僚及び活動対象者
幹部役員:女性、40歳代、経験15年
C/P:女性、20歳代、幹部役員アシスタント、経験5年
同僚:4人(男性2名、女性2名)、専門は経営学や会計。経験年数の平均は15年
活動対象者:同連合会員
5)活動使用言語
スペイン語
6)生活使用言語
スペイン語
7)選考指定言語
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(大卒) 備考:大卒の同僚との活動となるため
[経験]:( ) 備考:
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(18~35℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(不安定)
[水道]:(不安定)
【特記事項】
イベントの企画から実施またはファシリテーターとしての経験が2年以上あることが望ましい。インターネット・電気・水道などのインフラサービスは常時安定しているわけではない。