2017年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL22417B20)
募集終了

国名
ドミニカ共和国
職種コード 職種
G158 理科教育
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2018/1 ・2018/2 ・2018/3
教員養成校の構内 実験室 実験器具

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育省

2)配属機関名(日本語)

ルイス・ナポレオン・ヌニェス・モリナ教員養成校

3)任地( サンティアゴ県サンティアゴ市 ) JICA事務所の所在地( サントドミンゴ特別区 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 2.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

同教員養成校は、ドミニカ共和国の教育システムにおいて、初等教育を担う将来の教員を養成することを主な目的としているが、既に学校教育に従事している教員への継続的な研修も行っている。他にも、セミナーや数学オリンピック等の実施、優秀な教員や学生の表彰、スポーツのトーナメントの実施、学生への教育機関における教育実習の機会の提供等を行っている。約175名の職員を有し、2017年の年間予算は約240万USドル。小学校教育の青年海外協力隊(JV)1名が2018年3月末までの予定で活動中、算数の教授法を指導している。

【要請概要】

1)要請理由・背景

自然科学分野の教員養成課程の中でも、中等教育レベルの理科(主に生物)を指導する教員養成課程は近年開設されたばかりである。ルイス・ナポレオン・ヌニェス・モリーナ教員養成校では、生物に関する教員の能力強化と、教員養成課程における同教科の指導、実践、教育実習の定着が必要とされている。ドミニカ共和国においては、教員養成のための指導をするために十分な条件と能力を有した人材が不足しており、JVによる自然科学分野の教育内容の充実と、教員養成校の教員へのサポート、学生のモチベーション向上が期待される。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

ボランティアは、生徒が主体的に学ぶ授業の支援に関して次の活動を行う。
1.理科(主に生物)の指導方法について教員に必要な助言を行う。
2.中等教育レベルの理科(主に生物)の教育実習生を対象にセミナーを実施したり、必要な助言を行う。
3.理科(主に生物)の実験を補助する。
4.教員養成校の教員による、教育実習訪問に同行する。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

コンピューター、デスク、インターネット、必要な消耗品、生物の実験に必要な機材

4)配属先同僚及び活動対象者

自然科学分野学科主任、指導経験26年。
教員、自然科学分野修士、指導経験12年。
教員、指導経験8年。

5)活動使用言語

スペイン語

6)生活使用言語

スペイン語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(中学校又は高等学校教諭(理科))

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒) 備考:理論的な専門知識も必要

[経験]:(指導経験)2年以上 備考:経験に基づく活動が不可欠のため

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(18~34℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】

インターネット・電気・水道などのインフラサービスは一応あるが、常時安定しているわけではない。