2020年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL22420A03)
募集終了

国名
ドミニカ共和国
職種コード 職種
A241 コンピュータ技術
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2020/2 ・2020/3 ・2021/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

中央選挙管理局

2)配属機関名(日本語)

選挙・市民権養成学校

3)任地( サントドミンゴ県サントドミンゴ特別区 ) JICA事務所の所在地( サントドミンゴ特別区 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

当国中央選挙委員会は、出生・婚姻・死亡の登録と身分証明書発行の役割がある。配属先は同委員会傘下の学校で、職員及び関係者の訓練と能力強化、及び市民対象の教育を実施している。職員等には主に参政・民主主義・選挙管理・法的身分などの訓練、並びに全国の中央選挙委員会職員向けに、人権に配慮した適正な市民登録研修(ハイチ人対応)、危機管理研修などを実施。市民に対しては、主に女性・若年層を対象として、選挙と政治の根拠となる法律や、同国選挙の歴史などについて講座を実施している。年間予算は約190万米ドル。過去にスペイン国際協力庁から融資・供与あり。

【要請概要】

1)要請理由・背景

同校は、利用者や学校関係者、マスコミ、一般市民へのサービス拡充が求められており、研修の教授法の改善や、受講者拡大を通じた市民への事業浸透を目指している。資格が取得できるコース、セミナー、ワークショップ、パネルディスカッション、講演会、フォーラムなどを実施しており、研修内容とその幅は広い。2018年の受講者総数は4,580名。現在、IT技術を活用した通信・遠隔教育と、マルチメディアプログラムの充実に力を入れており、現在の研修対象者を、センター所在地以外の地方や海外在住ドミニカ人向けにも広げたい思惑がある。その実現を目指して協力隊の申請が挙げられた。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

・校内の専用機器を通じて実施される通信教育(国内及び米国他向け)のマルチメディアプログラムデザインの支援をする(HTML5、CSS、Java使用)。
・研修プログラム用テンプレートの作成。
・可能であれば、通信教育実施のための機材利用法などのアドバイスをする。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

HP、DELL.PC、バーチャルMoodle3.6.1 MySQLVer,5.6.33、PhpMyAdminVer.3.4.11.1、Hosting、Mochahost Windows2012

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:情報処理担当者 2名、学校部門5名、その他3名。

活動対象者: 受講者は年間男女含めて約4,500名。

5)活動使用言語

スペイン語

6)生活使用言語

スペイン語

7)選考指定言語

スペイン語(レベル:D)又は英語(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(実務経験)3年以上 備考:指導に必要なため

[参考情報]:

 ・通信教育用機器

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯モンスーン気候) 気温:(18~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

日本の市町村の市民課のような役割を持った中央選挙委員会の学校での活動です。通常隊員はホームステイが原則です。