要請番号(JL22420A04)
募集終了
2代目
・2020/2 ・2020/3 ・2021/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
経済企画開発省
2)配属機関名(日本語)
トロピカリア財団
NGO
3)任地( エル・セイボ県ミチェス市 ) JICA事務所の所在地( サントドミンゴ特別区 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 4.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
配属先は、外資系企業が2008年に設立した財団。ミチェス地方の社会・経済が、環境に配慮しながら発展することを目指し、様々なプログラムを通じて「持続可能な観光業」を支援している。具体的には奨学金制度、地元小中学校の教育指導・カリキュラム作成面の支援、学校のインフラ整備、女児対象サマーキャンプ開催、農業多角化支援、起業家・生産者向け研修実施と支援などがある。年間予算は約57万米ドル。プロジェクト予算とコンサル業務にUSAID、BID等の支援がある。2019年2月より派遣中のJICA海外協力隊員の他に、米国平和部隊も2020年5月まで派遣中。
【要請概要】
1)要請理由・背景
配属先は、農業技師を担当者として、農家に寄り添いつつビジネスに繋がるような提案を行い、地元中小農家の能力強化を目指している。「ミチェス、行ける!」と銘打ったプログラムでは、農業従事者の増加を目的として、果物と野菜の生産に環境配慮や有機栽培等の要素を取り入れており、付加価値の向上と販売が安定化することを期待している。この取り組みは教育現場でも補完授業として実施しており、小学校から農業に触れる機会を創ることで、農業への理解を拡大・促進している。今回、以上の事業を補佐し、対象者への指導を充実させるため、現派遣中協力隊の後任者の要請が挙げられた。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
配属先と共に、以下の活動を実施する。
・農業を始めた者へ、安定した生産のため、各種助言を行う。
・現在栽培中の農産物に対して診断と必要に応じて取るべき対策を指導する。
・起業家、農家、小学校の生徒に対し研修を実施する。
・上記対象者の圃場訪問。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
現地事務所
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:合計7名 農業技師 女性 20代、教育担当者 30代女性、その他補佐 女性3名、男性1名20代~50代
活動対象者: 起業家1~5年経験、農家1~10年経験、小学生 総勢100~150名
5)活動使用言語
スペイン語
6)生活使用言語
スペイン語
7)選考指定言語
スペイン語(レベル:D)又は英語(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(大卒)農学系 備考:カウンターパートと同等の学歴要。
[経験]:( ) 備考:
[参考情報]:
・有機栽培の知識と経験
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(熱帯モンスーン気候) 気温:(18~35℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(不安定)
[水道]:(不安定)
【特記事項】
隊員は基本的にホームステイをします。首都から176km北東に位置し、途中一部山岳地方を超えて到着する遠隔地です。
https://www.fundaciontropicalia.com/en/