要請番号(JL22420A07)
募集終了
3代目
・2020/2 ・2020/3 ・2021/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
経済企画開発省
2)配属機関名(日本語)
教育財団 アクション・カジェヘラ
NGO
3)任地( サンティアゴ県サンティアゴ市 ) JICA事務所の所在地( サントドミンゴ特別区 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 2.5 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
配属先は、貧困等の社会的リスクを抱えた地域に住む青少年を対象に、人権保護や教育・福祉の提供を目的として1989年に設立された。本部青少年センターでは、非行防止や社会教育プログラムの一環として、絵画・工作、宿題補助、スポーツ等の活動が行われているほか、同センターに通う約120名の青少年への給食サービスや衛生向上支援を行っている。職員は141名、年間予算は約46万米ドル。過去に本要請の前任者となるJV2名を含むボランティアが派遣されたほか、関連行政機関等との連携や米国や英国などから長短期様々なインターンやボランティアを受け入れている。
【要請概要】
1)要請理由・背景
配属先にはストリートチルドレンや家庭環境に問題を抱える10歳から18歳までの青少年が通っている。その内、半数はハイチ出身であり、スペイン語が話せない青少年もいる。これまで2代のJVの支援により、バスケットボール指導の拡充、フットサルやバレーといったスポーツを体験させ、彼らのストレスを発散させるとともに、ルールや規律を学ばせ、社会への適応を見据えた活動を展開してきた。その結果、ルールに則り競技をしたり、生徒間のいざこざが減ったりと一定の効果はみられてきている。このため、更なる青少年の健全な育成の涵養と社会適応を配属先は希望しているため、隊員の要請に至った。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
1.青少年を対象にサッカー、バスケ等のスポーツプログラムを充実させる活動を行う。
2.CPに対して、各種スポーツの練習方法をアドバイスを行う。
3.積極的にスポーツ大会を主催したり、外部のスポーツ大会に参加しながら、青少年のモチベーションを向上させつつ、ルールやチームメイト、相手、審判へのリスペクトすることを学ばせることで社会適応を促進させる活動を行う。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
多目的グラウンド、スポーツ器具等
4)配属先同僚及び活動対象者
教育プログラム統括責任者(30代女性)
スポーツ部門責任者(CP、20代男性、教育心理学専攻)
青少年30名程度(男性、10-16歳)
・スポーツプログラム(月~金、午前・午後1時間)
・バスケットクラブ活動(月・水、夕方)
5)活動使用言語
スペイン語
6)生活使用言語
スペイン語
7)選考指定言語
スペイン語(レベル:D)又は英語(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:(中学校又は高等学校教諭(保健体育))
(小学校教諭)
[性別]:(男性) 備考:活動対象者が全員男性であるため
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:(教員経験)2年以上 備考:活動に必要なため
[参考情報]:
・青少年との活動経験2年以上
・スポーツ指導経験
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(熱帯モンスーン気候) 気温:(18~34℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(不安定)
【特記事項】
住居はホームステイを予定している。