要請番号(JL22420A08)
募集終了
・2020/2 ・2020/3 ・2021/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
教育省
2)配属機関名(日本語)
教育芸術局
3)任地( サントドミンゴ県サントドミンゴ特別区 ) JICA事務所の所在地( サントドミンゴ特別区 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
教育芸術局は、教育省の中で芸術教育(視覚美術、工芸美術、音楽、舞台芸術)を管轄する部局であり、教師の育成、監督、評価、カリキュラム改良、教材開発等を行っている。職員数は15名、年間予算は約30万米ドルであり、これまでに複数名のJICA海外協力隊が音楽や美術職種で派遣されてきた。同局は音楽教育の充実に力を入れており、近年は政府の支援により国内全校(※9歳~14歳の生徒を対象)が吹奏楽部を持つことを目指した楽器購入プロジェクトが行われ、吹奏楽部を持つ学校数は2014年時の50校程度から2019年現在400校程度まで急増している。
【要請概要】
1)要請理由・背景
現在、全国約400校(首都圏57校)で吹奏楽部が活動しているが、その多くはここ数年間に吹奏楽活動を開始した学校である。2014年に派遣されたシニア海外協力隊員は、全国の吹奏楽部指導者に対する講習会(合奏指導法、指揮法、演奏法、楽器メンテナンス法等)、吹奏楽部のレベルに合わせた編曲、吹奏楽部への直接指導等様々な活動を行い、現地吹奏楽部指導者を育成してきた。しかしながら、多くの学校で指導者の合奏指導技術や演奏指導技術、楽器の維持管理等に未だ不十分な面があり、講習会等を通じた音楽指導者の育成や首都モデル校での技術指導等を求め、本要請へと至った。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
1.首都圏で吹奏楽活動をしている57校のうちモデル校として選ばれた1~2校で、吹奏楽部指導者への合奏指導法や演奏指導法等の技術指導、生徒達への演奏指導等を行う。
2.全国で定期的に行われる講習会において、吹奏楽部指導者に対する技術指導やその他の芸術イベントの支援を行う。
3.カウンターパートと共に、吹奏楽指導に用いる教材の作成や楽器維持管理体制に関する助言等を行う。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
教育芸術局:執務室(机、パソコン、コピー機等)
想定モデル校:音楽教室(木管楽器、金管楽器、打楽器、リコーダー、譜面台等)
4)配属先同僚及び活動対象者
教育芸術局長:50代女性
CP:30代男性(音楽分野担当)、他数名
活動対象者:各地の音楽指導者、モデル校の生徒等
想定モデル校(1~2校)
音楽隊指導者2名程度/校
生徒数20~40名程度/校(9~14歳程度)
所有楽器数20程度(木管、金管、打楽器等)
5)活動使用言語
スペイン語
6)生活使用言語
スペイン語
7)選考指定言語
スペイン語(レベル:D)又は英語(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:(中学校又は高等学校教諭(音楽))
(小学校教諭)
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:(指導経験)5年以上 備考:活動に必要なため
[参考情報]:
・吹奏楽またはオーケストラ等での
・指導経験が必要
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(熱帯モンスーン気候) 気温:(18~34℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
住居はホームステイを予定している。