要請番号(JL22420A09)
募集終了
・2020/2 ・2020/3 ・2021/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
教育省
2)配属機関名(日本語)
パドレ・バルトロメ・ベ学校
3)任地( サントドミンゴ県サントドミンゴ特別区 ) JICA事務所の所在地( サントドミンゴ特別区 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
配属先はサレジオ教会系NGO「学校の家」が運営する、2013年に開校した全日制の技術系中・高等学校であり、スポーツ・美術を主要な教育科目としている。同NGOは他にも幼稚園・小学校と、地域の低所得層の児童を対象とした寄宿舎を敷地内に所有している。配属先には約80名の教職員と生徒約700名が在籍し、午前は国語・算数・自然科学・社会、体育等、基本教科を学び、午後はサッカー、バレー、バスケット、野球等、スポーツを中心に美術、文化系の各種講座が行われる。2019年度の年間予算は14万米ドル。過去にサッカーJVが2017年10月迄活動していた実績がある。
【要請概要】
1)要請理由・背景
配属先で週に数回行われる体育の授業では、過去に活動したJVの活動成果により、集団行動や規律の重要性が体育教師や生徒の間に浸透しており、日本の教育手法への関心は高い。しかし、実技の授業では、体育教師が指導可能かつ、器具が揃っている野球やバレー、サッカー等に偏っており、決して充実しているとは言えない。元来、身体能力が高い生徒が多いため、様々な球技や基礎的な運動能力向上に資する実技授業を導入したいと考えているが、効果的な授業の計画及び実施方法が分からないでいる。この他、陸上クラブを立ち上げたばかりであるため、本クラブの強化にも協力可能な隊員の申請に至った。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
1.体育の実技授業を視察し、また年間カリキュラムを把握することにより、現状把握を行う。
2.現状把握を受け、様々な球技や身体能力が開花するような質の高い授業ができるための提案・助言を行う。
3.陸上クラブに対し、指導可能な種目の指導を行う。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
グラウンド、屋根付きコート、体育備品倉庫、体育関連資器材一式、教室等、学校施設全般
4)配属先同僚及び活動対象者
体育主任(CP、30代男性、バスケット専門)
体育教師(30代男性、バレーボール専門)
体育補助員(20代男性)
生徒約700名(12-18歳)
陸上部員
5)活動使用言語
スペイン語
6)生活使用言語
スペイン語
7)選考指定言語
スペイン語(レベル:D)又は英語(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:(中学校又は高等学校教諭(保健体育))
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:(実務経験)2年以上 備考:活動に必要であるため
(指導経験)2年以上 備考:陸上部での活動に必要なため
(競技経験)3年以上 備考:陸上部での活動に必要なため
[参考情報]:
・陸上指導経験
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(熱帯モンスーン気候) 気温:(18~34℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
住居はホームステイを予定している。
URL: http://www.hogarescuela.do/instituto-politecnico-padre-bartolome-vegh/