2020年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL22420A14)
募集終了

国名
ドミニカ共和国
職種コード 職種
H114 理学療法士
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
4代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2020/2 ・2020/3 ・2021/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

経済企画開発省

2)配属機関名(日本語)

ドミニカ・リハビリテーション協会
NGO

3)任地( サントドミンゴ県サントドミンゴ特別区 ) JICA事務所の所在地( サントドミンゴ特別区 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先は、国内に33か所の支部を有する当国最大規模のリハビリテーションNGOであり、先天的、後天的な障害のある人々に対して、機能回復訓練、特別支援学校での学習指導、社会自立に係る職業訓練等を行っている。職員は1455名、年間予算は約2千万米ドル。理学療法部門は31名体制であり、脳血管障害や脳性麻痺等の患者を約450名(1日あたり)診ている。1986年から作業療法士、理学療法士、養護等、28名のボランティアの受入実績がある(うち理学療法士は4名)。2020年1月から地方支部で理学療法士が活動予定(2021年12月まで)である。

【要請概要】

1)要請理由・背景

配属先の理学療法部門は、運動療法を実施しており、31名の療法士が外来患者約450名に対処している。過去のボランティア支援及び豊富な経験年数により、個々の力量は総じて高い。しかしながら、担当の患者数は多く、スキルアップを行う機会が持てずにいる。2019年9月まで活動していた前任SVからは、高齢者の脳血管障害と小児の理学療法に改善の余地があると指摘を受けており、配属先も同じ認識である。また、配属先は地方支部に勤務する理学療法士及び技師を総括する役割も担っているため、定期的に研修会を主催し、スキルアップに取り組むことも期待されているため、本要請に至った。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

以下の活動において、可能な支援活動を行う。

1.徒手療法やピラティス、肩の外科手術後のリハビリ等々、同僚のニーズに即した助言や勉強会を行うこと。
2.脳性麻痺の小児患者に、ボバース法を介した治療ができるよう同僚に指導すること。
3.国内支部で勤務する理学療法士に対し、定期的にニーズに即した研修会を実施すること。
4.本部で研修している技師に対し、毎週講習会を主催し、知識の伝達を行うこと。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

理学療法室、超音波治療器、電気刺激装置、冷式コンプレッサー、温熱治療器、パラフィン浴装置、血圧計等

4)配属先同僚及び活動対象者

国内理学療法責任者(60代女性、理学療法士)
CP理学療法士(40代女性、経験25年、特別支援教師資格有)、同僚理学療法士31名(有資格26名、技師5名)
※平均経験7年、配属先国内理学療法士 約300名

患者 約450名

5)活動使用言語

スペイン語

6)生活使用言語

スペイン語

7)選考指定言語

スペイン語(レベル:D)又は英語(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(理学療法士)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(実務経験)5年以上 備考:活動に必要であるため

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯モンスーン気候) 気温:(18~34℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

住居はホームステイを予定している。
本募集期に配属先本部及び地方支部に作業療法士の要請があげられている。
配属先のHP:https://adr.org.do/