【配属機関概要】

3）任地（ モンテプラタ県ヤマサ市ママティンゴ地区 ） JICA事務所の所在地（ サントドミンゴ特別区 ）

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間（ 車 で 約 2.0 時間 ）

4）配属機関の規模・事業内容

配属先は、任地ママティンゴ地区のエル・ランチート集落(住民約1200名)にある全日制の公立小学校であり、約128年前に開校している。同校では、教員8名で126名の児童に対して、就学前教育から初等・中等教育を行っている。年間予算は約4千米ドルで、主に学校内の維持管理に必要な資器材等を購入している。現在、ママティンゴ支所所属のコミュニティ開発JV(2021年1月まで活動予定)が同校で本要請内容に類似した栄養講座を行っている。

【要請概要】

1）要請理由・背景

当国では栄養・健康に配慮した食生活とはかけ離れた食文化が伝統的にあり、結果、多くの国民が高血圧や糖尿病等、生活習慣病に苦しんでいる。任地は首都から比較的近いが、電気・水道へのアクセスに加えて、手に入る食材も限定的であるため、住民の栄養・衛生面は更に良くない状況である。活動中のJVは、本要請校や地域において、食事・栄養の重要性を伝える啓発活動を行っているが、継続的な支援が必要である。また、任地では女性を中心に生活改善を目的とした貯蓄グループが精力的な活動を展開しており、同グループのメンバーへのアプローチも学校と同様に求められていることから、本要請に至った。

2）予定されている活動内容（最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します）

1.配属先にて児童、保護者を対象に栄養・食事に関する授業を行う。
2.配属先以外の周辺校にて同様に授業を行う。
3.任地の貯蓄グループに対して、栄養・食事に関する講座を行う。
4.貯蓄グループの定例会に参画して、地域及びグループの発展・開発に関与するアドバイスを行う。

3）隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

小学校内教室等、授業で使用する材料・消耗品等

4）配属先同僚及び活動対象者

配属先学校長(50代女性)
CP教師主任(20代女性)、教職員17名、生徒126名、周辺校関係者17名、CP貯蓄グループ代表(50代女性、2010年JICA研修「中米・カリブ地域住民参加型農村開発ネットワーク運営・管理」コース参加
貯蓄グループ関係者13グループ(主に女性対象約130名)

【資格条件等】

【地域概況】

【特記事項】

住居はホームステイを予定している。