2020年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL22420A17)
募集終了

国名
ドミニカ共和国
職種コード 職種
A101 コミュニティ開発
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
個別
区分
交替
3代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2020/2 ・2020/3 ・2021/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

経済企画開発省

2)配属機関名(日本語)

教育・地域促進センター
NGO

3)任地( エルマナス・ミラバル県ビジャ・タピア市 ) JICA事務所の所在地( サントドミンゴ特別区 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 2.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

首都から北西に140kmの農村地帯で、所得水準の低い近隣農家の子弟への教育を目的とした施設。農業技術専門学校を運営するNGOとして、教育省から運営予算が配分されている。親が収入向上を求めて米国などへ出稼ぎに行き、祖父母・親戚と生活する子どもの健全な育成、就農における技術支援、各種研修を通じた生活の質向上支援などが主な役割。年間予算は2万8千米ドル。研修資金や施設整備は、大統領が自ら現地にアポなしで出向き資金援助をするという特別プログラムや国の農業支援予算により捻出。2014年から2代にわたりコミュニティ開発のJVが活動した。

【要請概要】

1)要請理由・背景

配属先は1997年に設立した団体で、就農支援の一環として、様々な企画を実施、生徒だけではなく近隣農家にも農業技術の支援を進めてきた。2019年1月まで活動したJVの発案で、ミミズたい肥作りを実施、近隣農家が定期的な販売ができるに至った。その他、スペインの援助で始まったウサギ肉の販売促進事業では、飼育から食肉加工までを地域女性の雇用確保を目的に進めており、食肉加工が開始された。大統領アポなし訪問による資金援助で、屠殺場建設、保冷施設、流通用保冷車両等の機材購入の目処が立ったところである。ともすれば同地域しか知らない貧困層子弟に対し、学習と農場での実習を指導する際に、日本の規律と農業に関する知識を指導することが求められ、要請が挙がった。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1.ミミズ堆肥作りの運営管理の手伝いをする
2.環境に配慮した営農ができるように、簡単な環境教育(ごみ分別・減農薬など)を配属先と一緒にする
3.ウサギ飼育プロジェクトの運営へのアドバイスをする
4.学生、近隣農家対象に日常生活での簡単な保健指導を教師と一緒にする

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

教室、コンピュータ、机、いす、プリンタ、消耗品、飼育農場

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先学校教員 50名
配属先学校生徒 約350名(8:00~15:00、15:00~18:00の2部制)
地域5村落関係者(生徒の保護者含む) 約300名

5)活動使用言語

スペイン語

6)生活使用言語

スペイン語

7)選考指定言語

スペイン語(レベル:D)又は英語(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(    ) 備考:

[参考情報]:

 ・農業の実務経験があるとよい

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯モンスーン気候) 気温:(18~34℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可  無線)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】

任国の中でも、比較的生活環境が厳しく、衣食住を共にし地域の人と活動以外での交流がスムースにできることが求められます。住居は原則、ホームステイとなる。