2024年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL22424A18)
募集終了

国名
ドミニカ共和国
職種コード 職種
G183 幼児教育
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2024/3 ・2025/1 ・2025/2

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

経済企画開発省

2)配属機関名(日本語)

幼児コミュニティ・センター・ネットワーク
NGO

3)任地( エルマナス・ミラバル県テナレス市 ) JICA事務所の所在地( サントドミンゴ特別区 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 2.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

本地域では地域発展を目指すためサルセド市、ビジャタピア市、テナレス市の3都市で『サルセド地域開発技術事務所』を設置しており、官民学連携の活動を行っている。本配属先も組織の一員であり、3歳から5歳の幼児を対象に、健やかな成長のための就学前教育を行っている。現在約40名の幼児が在籍しており、教員は4名。日々の幼児への教育に加えて、月に一回程度、保護者向けの衛生、栄養、教育などの講座も実施している。周辺には当組織所属の13の幼稚園がある。当組織は隊員受け入れ経験が豊富であるため、JICA海外協力隊に対する信頼は厚い。当国の乳幼児期総合サービス局(INAIPI)からの支援も受けている。

【要請概要】

1)要請理由・背景

当国では日本と同じように、3歳から6歳までの就学前期間は幼児が遊びや生活を通じて学ぶ期間と捉えており、情操教育や集団生活が重要視され「遊びを通した学び」が実践されている。実際に本配属先ではリサイクル資材を活用した工作や、音楽に合わせた表現活動が実践されている。当国の制度では教員は専門課程を修める必要があり、当配属先の教員は本過程を修了しているが、学びなおしの機会はほとんどないため、新しい手法を習得しにくい状況である。配属先には経験不足の教員もおり、子どもたちの成長や発育を促す様々な遊びや学習方法を学んだり、子どもの身体的・知的・情緒的な発達を促していく実践的な手法を習得したいとの希望がある。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

配属先の同僚とともに、以下の活動を行います。
1.現在、日々実施されている教育活動を視察して、改善点等を洗い出す。
2.園児の自発的な活動を促す教育方法を紹介し、実践する。
3.現地で入手可能な材料を使用した教材の紹介や作成支援を行う。
4.保護者向けに行っている講座に対して助言と提案を行う。
5.可能であれば本組織に所属する他の幼稚園にも訪問し、改善のための助言を行う。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

保育室、机、椅子、知育教材、音響デッキ、画用紙など教材

4)配属先同僚及び活動対象者

【同僚として活動する】職員4名
・代表:女性、50歳代(経験20年)
・カウンターパート:2名女性
・20歳代(経験年数2年)
・50歳代女性(経験年数6年)
【施設利用者】
在籍幼児約40名、その保護者

5)活動使用言語

スペイン語

6)生活使用言語

スペイン語

7)選考指定言語

言語問わず(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(幼稚園教諭)
    (保育士)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(実務経験)3年以上 備考:現場型の活動のため

[参考情報]:

 ・保育士(幼児クラス経験あり)

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(18~34℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】

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・幼稚園教諭または保育士の資格を持っていることが必須。
・インターネットや電気・水道などのインフラは整備されているが、断水や停電が起こることがある。