要請番号(JL22717B02)
募集終了
4代目
・2018/1 ・2018/2 ・2018/3 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
エルサルバドル・スポーツ庁
2)配属機関名(日本語)
エルサルバドル卓球連盟
3)任地( サンサルバドル県サンサルバドル市 ) JICA事務所の所在地( サンサルバドル市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 0.4 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
当配属先は同国における卓球普及と競技レベル向上を目的として1940年に設立されており、同国スポーツ庁に属する40のスポーツ連盟の一つである。首都サンサルバドルを中心に西部サンタアナ市、東部サンミゲル市にも指導者を配置している。外国からの援助状況としては、2016年より3代目協力隊員(2018年1月まで)が活動中である。この他、2013年度草の根文化無償資金協力「エルサルバドル卓球連盟機材整備計画」にて照明、床等の卓球場の整備及び卓球台、防球フェンス等の卓球用品の供与を受けた。さらに、以前、日本卓球株式会社から、卓球台やラケットなどの寄贈された実績を持つ。2016年度の年間予算は約17万米ドル。
【要請概要】
1)要請理由・背景
本配属先には、これまで3名の長期隊員と13名の短期隊員が派遣している。長期隊員は主に強化選手の技術向上に貢献し、近年では国際大会において、主に15歳以下のカテゴリーで個人優勝もしくは団体優勝するまでの成果が出てきた。また、2013年からは長期隊員と短期隊員が連携し、競技普及を目的とした卓球地方キャラバンを毎年実施している。この卓球地方キャラバンでは、約2ヶ月の期間、6-7箇所の地方都市を訪問し、卓球に触れたことのない児童生徒に卓球を紹介する活動を行っているが、2017年の卓球地方キャラバンでは全体で約1,600名の児童生徒が参加し、それまで未知であった卓球に魅了された。現在、卓球連盟の競技者ランキングには1,119名が登録しており、競技人口は確実に増加している。卓球を当国においてよりポピュラーなスポーツとし、競技者の強化を図るため、更なるボランティアの要請となった。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
1.サンサルバドルの約60名の強化選手に対する技術指導(対象者は主に15歳以下)
2.全国に点在する卓球クラブ(約15箇所)を定期的に巡回し、現地指導者や選手に対し練習方法の改善や技術指導を実施
3.年1回、卓球の普及を目的に指定された複数の地域(平均6箇所)を周り、各地域の学校と連携し、体育教育の中での卓球普及活動
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
卓球台、卓球ラケット、卓球球出し機、ボールガードネット
4)配属先同僚及び活動対象者
・卓球連盟会長(50代男性)
・卓球連盟技術委員長(40代男性・カウンターパート)
・卓球連盟所属コーチ6名(20代-70代・平均指導歴5年-10年)
・代表強化選手約60名(9歳-成人)
5)活動使用言語
スペイン語
6)生活使用言語
スペイン語
7)選考指定言語
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:(競技経験)5年以上 備考:指導者への指導が見込まれるため
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(熱帯夏季少雨気候) 気温:(15~35℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
原則として住居はホームステイ