2017年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL22717B03)
募集終了

国名
エルサルバドル
職種コード 職種
G161 体育
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
2代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2018/1 ・2018/2 ・2018/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

エルサルバドル・スポーツ庁

2)配属機関名(日本語)

エルサルバドル・スポーツ庁社会スポーツ課

3)任地( サンサルバドル県サンサルバドル市 ) JICA事務所の所在地( サンサルバドル市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 0.4 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

本配属先は当国スポーツ施策・事業を司る中枢組織であり、国民全体に対するスポーツ振興に向けた取り組みを行っている。具体的には、教育省や各スポーツ競技連盟と連携し、不足している公立学校での体育教育の充実化、スポーツを通じた非行防止をはじめとする青少年育成、またインクルーシブ・スポーツとして障がい者、高齢者へのスポーツの普及などを主な戦略的事業として掲げている。スポーツ庁全体の予算は、約1200万米ドル。職員は約400名。2018年1月まで、JV(職種:体育)が活動中。

【要請概要】

1)要請理由・背景

当国において障害(身体、精神含)を抱える人の人口は約60万人と言われており、全国には29校の特別支援学校が存在する。そのうち、体育教師をもつ学校は10校であり、特別支援学校における体育教師の不足が大きな課題とされている。現在活動中の体育隊員は、特別支援学校1校の児童生徒(約80名)に対して体育の授業を提供しているが、配属先からの評価も高く、さらに継続的な支援が求められている。後任として派遣される本ボランティアには、1校のみの支援に留まらず、複数の特別支援学校への協力が期待される。現在、対象となりうる学校は4校あり、それぞれ約70名~250名の児童生徒を抱えており、そのほとんどが知的に障害を抱える。そもそも日本のような体育教育の指導要領が整備されておらず、障害者に対する体育教育も教師個人のアイデアに依るところが多く、まずは体系的な体育を定着させるため、ボランティアの要請となった。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1.サンサルバドル市周辺に点在する4校の特別支援学校を対象に体育クラスを担当
2.同僚とともに障害者に対する体育教育の指導案を作成
3.配属先が実施する障害者スポーツ関連イベントの企画運営についての支援
4.年度末(12月)に作成する年間事業計画への助言

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

執務スペース

4)配属先同僚及び活動対象者

・社会スポーツ課課長(30代男性)
・社会スポーツ課職員(40代女性)
・社会スポーツ課職員(50代女性)

5)活動使用言語

スペイン語

6)生活使用言語

スペイン語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(中学校又は高等学校教諭(保健体育))

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒) 備考:同僚の多くが大卒であるため

[経験]:(指導経験)2年以上 備考:体育教員へ指導するため

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯夏季少雨気候) 気温:(15~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

障害者支援の経験があると望ましい。
原則として住居はホームステイ