要請番号(JL22717B08)
募集終了
2代目
・2018/1 ・2018/2 ・2018/3 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
NGOアガペ会
2)配属機関名(日本語)
アガペ会チャラテナンゴ技術学校(ITCHA)
NGO
3)任地( チャラテナンゴ県チャラテナンゴ市 ) JICA事務所の所在地( サンサルバドル市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 1.5 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
日本の専門学校に相当する技術者養成を目的とした2年制の高等技術教育機関。1981年創立。2000年に教育省からNGOアガペ会に運営委託された。教育省が地域産業に連携した人材育成を目的として進める「高等技術学習における斬新的教育モデルMEGATEC」の実施・運営管理機関としての役割も担う。2011年、米政府の当国北部開発を目的としたミレニアムチャレンジ協力(MCC)の一環で校舎を新築。情報処理関係を含む7学科があり、全学生数は約500名、教員数は15名。年間予算は教育省の助成と自己運営費合算で約108万米ドル(2017年)。前任者が2016年7月まで、JV(観光)が2017年9月まで活動した。
【要請概要】
1)要請理由・背景
配属先には農業工学、建築、マーケティングなど7学科が設置されており、情報処理関連はコンピュータ技術科、コンピュータメンテナンス科、ソフトウェア開発科の3学科が設置されている(但し2017年度はソフトウェア開発は開設していない)。学生は2学科で計約140名が在籍、5名の教職員により運営されている。指導内容はデータベース、プログラミング言語、データベース管理システム、ネットワーク構築、システム構築などで、卒業時には技術者資格が与えられる。配属先では雇用市場の需要に応える新しい情報や知識を有する競争力のある人材育成を目指しており、情報処理分野では特に当国でも所有数が激増しているスマートフォンやタブレットなどの携帯情報端末に関する指導内容の向上を図りたいとして、特にアンドロイドのプラットフォームに関する技術を有するボランティア要請が上げられた。なお、アガペ会では当国西部ソンソナテ市に姉妹校がある。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
主に配属先の教員(5名)および上記ソンソナテ市姉妹校の情報処理関係学科の教員(4名)に対し、以下の活動を行う。
1.各学科のカリキュラムに組み込むことを目的として、携帯情報端末に関する理論、特にアンドロイドに関するプラットフォームおよびアプリケーション技術に関する理論や実習を行う。
2.アプリケ―ション開発の品質向上を目指した助言を行う。クラスにおいて直接学生に指導することも含まれる。
3.卒業後の進路開拓への情報収集を行う。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
教員室、情報処理室(5室、デスクトップPC24台設置、無線LAN整備)、コンピュータメンテナンス室
4)配属先同僚及び活動対象者
・校長:男性、50代
・カウンターパート:男性、30代、教科コーディネーター
・コンピュータ関連学科教員5名、40-50代
・2017年学生(1クラス20数名-40数名)
コンピュータ技術科82名、コンピュータメンテナンス科54名
5)活動使用言語
スペイン語
6)生活使用言語
スペイン語
7)選考指定言語
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(高等専門学校卒) 備考:日本の専門学校に相当するため
[経験]:( ) 備考:
[参考情報]:
・システム開発の経験
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(熱帯夏季少雨気候) 気温:(15~35℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
スマホアプリの開発経験があればなお良いが、ない場合でもシステム開発の経験があればアプリ開発については派遣前の自己学習で対応可能。原則として住居はホームステイ。