要請番号(JL22720A05)
募集終了
・2020/2 ・2020/3 ・2021/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
公共事業・交通省
2)配属機関名(日本語)
公共事業・交通省 公共事業調査開発局
3)任地( サンサルバドル県サンサルバドル市 ) JICA事務所の所在地( サンサルバドル市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 0.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
本配属先は同国の公共事業や交通に関することを司る行政機関で、公共インフラ、道路、都市開発、交通、橋梁などに係る整備・維持管理、建設、修繕等を実施している。同国は地震など自然災害が多い国であり、災害リスク削減にも力を入れて取り組んでいる。現在、道路インフラに焦点を当てたJICA技術協力「公共インフラ強化のための気候変動・リスク管理戦略局支援プロジェクト・フェーズ2」が同省内の気候変動・リスク管理戦略局と共に実施中である。
【要請概要】
1)要請理由・背景
同国には電車や地下鉄は存在せず、国内での移動・輸送手段は自動車やバス、トラックが一般的である。国内全土での舗装道路整備率は65%であり、舗装道路の内80%がアスファルト道路となっている。そんな中アスファルト舗装道路の管理状態は決して良いとは言えず、雨期には短時間に集中して雨が降ることもあり、特に交通量の多い道路では頻繁にアスファルトの損傷や陥没が起きている。災害や交通事故の要因となり、また頻繁な修繕工事が特に首都圏では渋滞の一因となっている。アスファルト舗装道路の維持管理改善、質の向上に支援を得たいとして、今回隊員の要請が上がった。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
配属先同僚と共に以下の活動を行う。
1.アスファルト舗装道路の維持管理修繕、質の向上に関する支援を行う。
2.補修が必要な道路を訪問し、ひび割れやわだち掘れ、ポットホール等の状況調査・分析を行う。
3現在利用されているアスファルト舗装道路のモニタリング、分析を行う。
4.気候・気象状況を考慮したアスファルトの質向上に向けて配合や舗装種類に関する助言を行う。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
研究施設、採取道具全般、硬度計、クリーブランド開放式引火点試験機、伸度計、薄膜加熱試験機、軟化点試験機、粘度計、レオメーター、液化比重計、マーシャル安定度試験機 等
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:
部門長 (男性 60代)
同僚14名(男性13名、女性1名 平均30代)
活動対象者:
同僚14名(男性13名、女性1名 平均30代)
土木作業員多数
5)活動使用言語
スペイン語
6)生活使用言語
スペイン語
7)選考指定言語
言語問わず(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(大卒)土木工学 備考:同僚に対する指導を行うため
[経験]:(実務経験)5年以上 備考:実地調査、分析も行うため
[参考情報]:
・舗装施工管理技術者資格
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(熱帯夏季少雨気候) 気温:(15~32℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
原則として住居はホームステイ