要請番号(JL23316B07)
募集終了
・2017/1 ・2017/3 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
グアテマラスポーツ自治連盟
2)配属機関名(日本語)
ウエウエテナンゴ県バレーボール協会
3)任地( ウエウエテナンゴ県ウエウエテナンゴ市 ) JICA事務所の所在地( グアテマラシティ )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 5.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
ウエウエテナンゴ県バレーボール協会は、グアテマラ国の西部に位置するウエウエテナンゴ県ウエウエテナンゴ市でバレーボール人口の拡大と技術レベル向上、そしてスポーツを通した貧困地域の青少年健全育成を目指し活動を展開している機関である。同協会では日曜日を除き毎日バレーボールの練習が行われており、その他に他県のチームとの交流試合や遠征などが実施されている。主な対象は近隣の公立小・中・高等学校の生徒(約100名)である。またバレーボール普及のために、小学校訪問や市民へのバレーボールリーグ運営をするなど、活動的な組織である。
【要請概要】
1)要請理由・背景
グアテマラ国におけるバレーボール人気は高く、技術レベルは中米1位の実力を持つ。しかしながらその背景には、有望選手や有能なコーチが首都に集められて集中的に強化されている一方で、地方の各バレーボール協会に対しては限定された支援しかされていない現状がある。その結果、国内の多くの県のバレーボール協会ではトレーナーの雇用を1名に限定せざるを得ず、本配属先もその一つである。指導者の不足は、地方のバレーボールの技術の底上げを妨げているだけでなく、スポーツを通した青少年の健全育成のためのきめ細やかな指導も行き届いていない。配属先は対象となる生徒の数が非常に多いため、ボランティアとの協働による国内ランキング昇格、そしてその結果として新たな現地トレーナー雇用のための予算獲得を強く希望しており、当国内で活動中の他のバレーボール隊員の活動を知り、このたびの要請に至った。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
1.多様な技術レベルの生徒に対する指導計画の立案と実戦。
2.同生徒に対する試合を含めた実践練習および基礎練習を行い、技術レベルを向上させる。
3.協会に所属するコーチに対する技術指導および戦略の提案。
4.スポーツマンシップ教育および道具や体育館の整理整頓、清掃を通した青少年の健全育成。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
バレーボール用具一式、体育館
4)配属先同僚及び活動対象者
協会長:男性40代
協会秘書:男性50代
経理:男性30代
指導者:男性30代(指導資格Nivel-1(日本国内指導者初級レベル)所有)
活動対象者:8-10歳男女 約50人、11-14歳男女 約20人、15-18歳男女 約30人
5)活動使用言語
スペイン語
6)生活使用言語
スペイン語
7)選考指定言語
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(高卒) 備考:最低限の競技経験を担保するため
[経験]:(競技経験)5年以上 備考:最低限の技術力を担保するため
[参考情報]:
・指導員資格レベルの技術を有する。
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(高地地中海性気候) 気温:(0~28℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
カウンターパートの有している資格とのバランス、また、普及レベル以上のチームを指導する場合は、指導員資格を有することが望ましい。