2016年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL23316B12)
募集終了

国名
グアテマラ
職種コード 職種
G182 小学校教育
年齢制限
活動形態
グループ型
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2017/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育省

2)配属機関名(日本語)

国立サンカルロス大学ケツァルテナンゴ校

3)任地( ケツァルテナンゴ県ケツァルテナンゴ市 ) JICA事務所の所在地( グアテマラシティ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 4.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

サンカルロス大学はグアテマラ唯一の国立大学であり、グアテマラシティにある本部の他、各地に15の分校を有しており、その学生数は約20万に上る。同大学のケツァルテナンゴ校(以下CUNOC)は一番古い分校でグアテマラ第二の都市ケツァルテナンゴ市に位置しておりその学生数は約1万1千人である。同校の教員養成課程には214人の学生が登録しており一期生は2017年11月に卒業予定である。過去には土壌肥料のボランティアを受け入れた経験がある。現在同県には4名の小学校教育ボランティアが活動中である。

【要請概要】

1)要請理由・背景

グアテマラではこれまで16~18歳を対象とした小学校教員養成機関を卒業すれば教員免許を取得できたが、教員の質を向上させる目的で、教育省は教員養成校を廃止し、大学で3年間の教員養成課程を修了して初めて教員免許が取得できる制度へと改編を行った。この新制度は2015年から開始され、CUNOCで214人の学生が本課程に登録をしている。同配属先では、これまで教員養成校や当国各地で活動をしてきたボランティアの活動やその成果を高く評価しており、大学の教員養成課程でもグアテマティカ教授法(※)を学生たちに身に着けさせ質の高い教員を育成するため、本要請がなされた。
※教育の質向上をめざす教育省はその一環としてJICAとともに技術協力プロジェクト「算数指導力向上プロジェクト(2006~2012年)」を実施し、算数教科書及び教員用指導書「グアテマティカ」が作成され、2012年国定教科書に認定された。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

日本の技術協力のもと完成し、当国の算数科国定教科書に認定された教師用指導書及び児童用作業帳「Guatematica」を使用した指導において下記の活動を同僚とともに行う。

1.配属先における算数科授業の授業観察を行い、必要な助言をする。
2.CPとともに、教員養成課程の学生に対して授業を行う
3.必要に応じ、CPとともに算数科教師向け校内研修会等を実施する。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

事務用具一式

4)配属先同僚及び活動対象者

教員養成課程コーディネータ 50代(女性)
教員養成課程講師 40代(男性 C/P)
教員養成課程講師 40代(男性)
その他 学生、県内教師

5)活動使用言語

スペイン語

6)生活使用言語

スペイン語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(小学校教諭)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(実務経験)3年以上 備考:経験に基づいた指導が必要

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(温暖湿潤気候) 気温:(5~25℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】