2021年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL23321A13)
募集終了

国名
グアテマラ
職種コード 職種
I102 障害児・者支援
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2022/1 ・2022/2 ・2022/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

グアテマラ・スポーツ自治連盟

2)配属機関名(日本語)

グアテマラ・スポーツ自治連盟ケツァルテナンゴ県事務所

3)任地( ケツァルテナンゴ県ケツァルテナンゴ市 ) JICA事務所の所在地( グアテマラシティ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 4.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

グアテマラ・スポーツ自治連盟ケツァルテナンゴ県事務所はケツァルテナンゴ県内の各種県スポーツ協会をはじめ県内のすべてのスポーツの普及・強化等を目指し、監督・助言等を行っている。障害者スポーツに関しては同県事務所直轄であり、同スポーツに対して約17,625米ドルの予算を確保している。同県事務所は特に青少年の障害児者に対し、ボッチャ、ゴールボール、陸上競技、水泳といった障害者スポーツの普及・強化活動を行っている。同県事務所による同職種での隊員派遣実績はないが、同県事務所下の県野球協会にて野球隊員が派遣されていた等、複数のスポーツ隊員を間接的に受け入れている。
https://www.cdag.com.gt/

【要請概要】

1)要請理由・背景

ケツァルテナンゴ県内には約600名の障害児・者(20歳以下)がいるとされる。同県事務所は競技の裾野を広げるための普及活動及び、競技レベルの向上を目指し強化活動を行ってきた。特に強化活動に関しては2018年は8名(陸上・水泳・ゴールボール)が国際大会に進出する等一定の成果を残してきた。しかし、障害児・者競技人口は25名と全障害児・者人口に対して未だ少数であり、将来的により多くの障害児・者が障害者スポーツに参加できる可能性は十分にあると同県事務所は考えている。他種目の隊員の活躍を見た同県事務所が、競技の裾野を広め、また、引き続き強化を行うべく本要請に至った。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

肢体不自由な障害児者(主に20歳以下)に対し、以下の活動を同僚とともに行う。
1.障害児支援学校等を訪問し、障害者スポーツの普及活動の実施
2.障害者スポーツ選手の強化のための練習内容提案・実施
3.障害者スポーツの環境整備
尚、競技種目はボッチャ・ゴールボール・陸上競技・水泳の4種目である。隊員の専門種目に応じて活動内容を決定する。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

スポーツ複合施設(ボッチャ・ゴールボール・陸上競技・水泳の練習場有り)

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:所長(男性・40代)。トレーナー(C/P、男性、40代)
活動対象者:県内約600名の障害者(20歳以下)。障がい者スポーツ選手。

5)活動使用言語

スペイン語

6)生活使用言語

スペイン語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(男性) 備考:男性競技者への指導があるため

[学歴]:(大卒)保健医療 備考:同僚の教育水準に合わせるため

[経験]:(実務経験)2年以上 備考:現場で指導するため

[参考情報]:

 ・ボッチャ・ゴールボール・陸上競技・水泳の指導もしくは競技経験

 ・障害者スポーツ指導員があれば尚よし

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(温暖冬季少雨気候) 気温:(10~25℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

住居はホームステイ。当国隊員の活動の様子は以下を参照。
https://www.jica.go.jp/guatemala/office/activities/kyoryoku/index.html