2016年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL23916B09)
募集終了

国名
ホンジュラス
職種コード 職種
H107 助産師
年齢制限
活動形態
グループ型
区分
交替
2代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2017/1 ・2017/2 ・2017/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

保健省

2)配属機関名(日本語)

レパエラ市母子保健センター

3)任地( レンピーラ県レパエラ市 ) JICA事務所の所在地( テグシガルパ市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 7.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

レパエラ市母子保健センター は市役所が管轄する2012年に新設された出産施設で、24時間体制で普通分娩を扱っている。また、遠方に住む妊婦が出産待機のために宿泊できる「妊婦の家」を併設し、施設利用者(滞在日数5~20日)への産前健診を行っている。月平均分娩数は40件。同市は、無償協力案件「レンピラ県及びエルパライソ県母子保健医療診療サービス整備質の向上計画」の対象市であり、母子保健センター隣接地にポリクリニックの建設が予定されている。また、2013年4月より、同県において、技術協力プロジェクト「『国家保健モデル』に基づくプライマリーヘルスケア体制強化プロジェクト」が実施されている。

【要請概要】

1)要請理由・背景

レンピーラ県は先住民居住率及び貧困率が高い地域であり、特に村落部では医療アクセスの悪さや妊婦の知識不足による妊産婦・乳幼児の死亡リスクが高く、母子保健の強化が課題となっている。配属先の妊婦の家は、村落部の妊婦の施設分娩を促進するために設置された無料で利用できる分娩待機施設で、利用者の多くは貧困層であり、妊娠・出産に関する知識は非常に低い。安全なお産のためには、妊婦への健康管理・保健指導の必要性が高く、妊婦指導ができるボランティアが求められている。ボランティアには家族計画指導、及び超音波検査への支援も期待されている。(超音波の機械は現在、故障中)

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1.妊婦を対象にした健康管理・保健指導を企画し、実施する。
2.産後の授乳指導や保健指導を企画し、実施する。
3.配属先の看護師による、妊産婦指導の定着を図る。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

事務机

4)配属先同僚及び活動対象者

医師常勤1名(女性1)、非常勤医師1名(女性1)、夜間、週末は他保健センターからの応援
准看護師6名(女性、実務経験3年以上)、免許取得前の社会奉仕中の准看護学生2名(女性)
妊婦の家利用者5~10名

5)活動使用言語

スペイン語

6)生活使用言語

スペイン語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(助産師)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(実務経験)3年以上 備考:同僚の水準と合わせる

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(温暖湿潤気候) 気温:(10~30℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】