2016年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL23916B12)
募集終了

国名
ホンジュラス
職種コード 職種
H133 感染症・エイズ対策
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
2代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2017/1 ・2017/2 ・2017/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

保健省

2)配属機関名(日本語)

ヤマランギーラ市保健所

3)任地( インティブカ県ヤマランギーラ市 ) JICA事務所の所在地( テグシガルパ市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 4.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

ヤマランギーラ市保健所は首都テグシガルパから西にバスで4時間ほどの所に位置する第一次医療施設で、医師、歯科医師が常駐しており、一般検診、妊婦健診、歯科診療、予防接種等に対応している。2003年から2011年にかけて実施されたJICA技術協力プロジェクト「シャーガス病対策プロジェクト」との連携で、感染症対策隊員が数代にわたって派遣された実績がある。同保健所はシャーガス病対策の他、現在ではデング熱やチクングンヤ熱、ジカ熱等の蚊が媒介する感染症の対策や若年層の妊娠、性感染症に対する知識の普及等にも取り組んでいる。

【要請概要】

1)要請理由・背景

ヤマランギーラ市には医師の常駐する保健所が1つ、医師の常駐しない保健所が5つある。現在初代の感染症・エイズ対策隊員が活動しており、主な活動としてヤマランギーラ市保健所配属の保健推進員と共にデング熱、チクングニア熱、ジカ熱等の感染症に対する予防啓発活動や住民の各種健康情報の収集を行っている。加えて、母体に危険を伴う若年層の妊娠への対策として基本的な性に関する知識や性感染症、家族計画への啓発活動の支援も期待されている。JICA技術協力プロジェクトでは治療重視の保健医療システムから予防・啓発活動にも重点を置いた包括的な取り組みを目指し、プライマリーヘルスケアの導入を進めており、インティブカ県はプロジェクト対象県ではないが、ホンジュラスの保健隊員(助産師・看護師・理学療法士・感染症・エイズ対策等)は協力して保健分科会の活動として「健康祭り」等を実施し健康に関する予防啓発活動に取り組んでいる。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

所属先の保健推進員等と協力しながら、以下の活動を行う。
1.地域保健ボランティア及び地域住民を対象に、昆虫を介した感染症予防のための啓発活動を企画し、実施する。
2.思春期の若者を対象にした性教育、性感染症予防活動を企画し、実施する。
3.保健推進員や地域保健ボランティアの強化活動(研修会、講習会の実施)

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

特になし

4)配属先同僚及び活動対象者

所長(医師・女性)
医師 4名 (研修医 3名)
歯科医師 2名
看護師 7名 (正看護師 2名、准看護士 3名 研修生 2名)
保健環境技官 1名
保健推進員 4名(男性3名・女性1名、20歳代、高卒)

5)活動使用言語

スペイン語

6)生活使用言語

スペイン語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒) 備考:指導的な立場で活動を行うため

[経験]:(    ) 備考:

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(温暖湿潤気候) 気温:(10~25℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】