要請番号(JL23920A07)
募集終了
3代目
・2020/2 ・2020/3 ・2021/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
保健省
2)配属機関名(日本語)
マルカラ市保健所
3)任地( ラ・パス県マルカラ市 ) JICA事務所の所在地( テグシガルパ市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 3.5 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
マルカラ市はラパス県内第二の都市で、配属先は、医師が常駐する第一次医療施設である。普通分娩を扱う母子クリニックと出産待機の妊婦のための宿泊施設が併設されており、マルカラ市約3万人に保健医療サービスを提供している。体制は、常駐医師5名、看護師4名、准看護師10名。その他、地域保健推進を担う保健推進員が8名配属されている。2003年から2011年までJICA技術協力プロジェクト「シャーガス病対策プロジェクト(Ⅰ・Ⅱ)」、2012年から2014年まで「シャーガス病アドバイザー派遣」が実施された。現在、感染症・エイズ対策の青年海外協力隊(2018年度2次隊)が1名が活動中。
【要請概要】
1)要請理由・背景
当地域では、上記技術協力プロジェクトにより、シャーガス病対策の一環として住民参加型のシャーガス病監視システムが導入され、同システムの定着を図ってきたことにより、シャーガス病に関する正しい知識普及が浸透し、2018年3月には汎米保健機構より当国におけるシャーガス病撲滅宣言が出された。他方、シャーガス病以外の感染症「節足動物を介した感染症(ジカ熱、チクングニア熱)やHIV/エイズの性感染症予防」や基本的な保健衛生に関する知識の普及や啓発活動が遅れていることから、地域全体の保健衛生レベル向上への支援を求めて、本要請が出された。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
配属先のスタッフ、保健推進員等と協力しながら、以下の活動を行う。
1.地域保健ボランティア、住民、医療従事者を対象に研修会や講習会を通して、感染症の知識と予防意識向上を図る。
2.地域の教育機関の教員を対象に、手洗い指導、性教育、性感染症予防等の講習会を開催し、学校保健の普及を図る。
3.地域住民に対して、講習会を通して、HIV、その他性感染症についての予防啓発活動を行う。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
机、椅子、事務用品等。
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:所長(看護師、女性)、医師5名、:保健コーディネーター1名(看護師)、地域保健推進員8名。
活動対象者:地域住民、地域保健ボランティア、地域保健推進員、小中高校教員、看護学生。
5)活動使用言語
スペイン語
6)生活使用言語
スペイン語
7)選考指定言語
言語問わず(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:(看護師)
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:( ) 備考:
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(温暖湿潤気候) 気温:(15~32℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
赴任後6ケ月間は原則ホームステイとする。