【配属機関概要】

3）任地（ キングストン ） JICA事務所の所在地（ キングストン ）

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間（ 徒歩 で 約 0.0 時間 ）

4）配属機関の規模・事業内容

視覚障害(弱視者、全盲)のある生徒へ健常者と同等の教育の機会を設け、社会的に自立することを目的として1927年に創立された。現在では、120名程度の生徒が同校で教育を受けている。敷地内には寮があり、地方出身者は寮生活を行っている。年間予算約8400万円。4～18歳の全盲・弱視・重複障害児が教育を受けている。外国からは、同団体の欧米の事務所からボランティアが不定期に訪問している。

【要請概要】

1）要請理由・背景

視覚障害者にとって、友人たちと共に、安全に身体を動かす機会は、日常生活の中では限られており、また、視覚障害のある生徒に対する指導要領が確立されていないことからも、現地教師は試行錯誤しながら授業を行っている。これまで、水泳を教えるボランティアが派遣されてきたが、水泳だけでなく、体育全般について指導できるボランティアの要請が挙げられた。同校だけだなく、他の視覚障害のある学生が通う学校も同様な問題を抱えていると思われ、同校で実施して効果のあった教材や指導法を、他校の教師と共有することが求められている。

2）予定されている活動内容（最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します）

1. 体育の授業の支援及び改善。
2. 視覚障害児向け体育の授業で行える活動内容一覧表の作成。
3. 年間を通した体育授業のレッスンプランの作成。
4. 作成した教材や資料をもとに、ワークショップ等を開催し、他校教師と意見交換を行う。

3）隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

プール、フットボール場、体育館

4）配属先同僚及び活動対象者

生徒:約70名(13歳～21歳、セカンダリークラス(中・高校生)の生徒が対象)
体育教師: 1名、30 歳台、 大卒

【資格条件等】

[参考情報]：

　・特別支援学級(校)での実務経験

【地域概況】

【特記事項】