要請番号(JL24816B05)
募集終了
・2017/1 ・2017/2 ・2017/3 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
外務省
2)配属機関名(日本語)
SOS子どもの村ニカラグア レオン支部
NGO
3)任地( レオン県レオン市 ) JICA事務所の所在地( マナグア )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 2.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
SOS子どもの村は世界133ヵ国にあるNGOで、社会的リスクに晒された青少年とその家族へのケアを行う。ニカラグアでは8県に施設があり、約6千人の青少年(家族も含む)に対し、育児放棄の予防と家族や地域のつながり強化を共通の目的として活動している。年間予算は本部であるSOS子どもの村インターナショナルとニカラグア国内からの寄付で約51万米ドル。
レオン支部は2004年に設立され、市内3つのコミュニティーに施設を有する。現在は、7歳から18歳の子どもたち合計284名が在籍中で、JICAボランティアの活動対象は主に施設に寄宿する14歳から18歳の青少年28名。勤務時間は平日7:00~15:30。
【要請概要】
1)要請理由・背景
当国では主に貧困やドラッグ、家庭内暴力、若年労働等の社会リスクに晒された青少年が多数存在する。同配属先では、家庭での生活が困難な青少年が、寮(1棟に5~6名程度)で母親役となる職員と共に一般家庭に近い形で生活している。現在、寮で生活する青少年は合計62名おり、そのうち14歳から18歳の28名を対象に「青少年の能力開発プログラム」として、彼らの能力開発と自立支援に取り組んでいる。職員は心理士、ソーシャルワーカー、教育学士等の資格を有しており、日本の青少年に対する支援方法を取り入れ、さらなるスキルアップを図ること、及び青少年の悩みや課題に寄り添いつつ、社会的自立を支援することを目的として、本要請に至った。当案件ボランティアには自身の得意分野を活かしつつ、同僚らと共に知識や経験の共有を通した新しいアイディアの提供や指導方法の改善を行うこと等が期待されている。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
カウンターパート(C/P)とともに以下の活動を行う。
1. 「青少年の能力開発プログラム」の担当職員に対する補助、助言
2. 「青少年の能力開発プログラム」実施のための、新たなアクティビティーの導入
3. 配属先内で実施される教育、文化・スポーツ(図画工作、音楽、ダンス、体育等)等の活動に対する補助、助言
4. 家庭訪問や学校訪問を通した背景調査の補助
5. 施設内外の諸活動(お祝いイベント、お祭り、遠足等)における補助
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
事務机、椅子、事務用品一般(画用紙、鉛筆、テープ、はさみ、のり、クレヨン等)、バスケットボール兼フットサルコート(1面)、卓球台(3台)等
4)配属先同僚及び活動対象者
・責任者:(30代男性、経験9年)
・C/P:ファシリテーター(20代女性、経験4年)
・職員数:36名(指導員、教育学士、ソーシャルワーカー、臨床心理士、会計士等)
・在籍する青少年:計284名 内、寮生62名(7歳から18歳:男子30名、女子32名)
5)活動使用言語
スペイン語
6)生活使用言語
スペイン語
7)選考指定言語
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:( ) 備考:
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(サバナ気候) 気温:(25~35℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
性格が明るく、青少年との関係づくりが得意なボランティアが望ましい。