要請番号(JL24816B09)
募集終了
2代目
・2017/1 ・2017/2 ・2017/3 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
保健省
2)配属機関名(日本語)
ヒノテガ保健管区事務所
3)任地( ヒノテガ県ヒノテガ市 ) JICA事務所の所在地( マナグア )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 3.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
配属先は保健省管轄下の保健センター、保健ポスト(一次医療機関)を統括する機関で、県内9市の住民約44万人を対象に、医師、看護師、心理士などが中心となって、保健全般の調査分析、モニタリング゙、啓発活動、教育等のサービスを提供している。年間予算は約700万米ドル。通常の勤務時間は8:00~17:00。現在初代助産師隊員(平成27年度1次隊)が活動中(2017年6月まで)。
【要請概要】
1)要請理由・背景
子供と20才未満の女性の権利とケアを目的としたプロジェクト(通称AIMNA)が、2010年よりUNFPA(国連人口基金)等から約9万米ドル(5年間)の支援により実施された。また、保健省は県内の妊婦の約3割が20才未満の若年妊娠であることを問題視し、『0-20』(『20才までは妊娠しないようにしよう』)と呼ばれる若年妊娠防止キャンペーンが行われている。これまで初代助産師隊員は、AIMNA担当職員5名と共に、各市のプロモーターと連携しながら、『0-20』推進のため思春期リプロダクティブヘルス、HIVなどの性感染症、家族計画、若者の権利など様々なテーマの啓発活動や、市内の『Casa Materna(お産を待つ家)』と連携した妊婦対象の講習会及び20歳未満の青少年に対する啓発活動等を行ってきた。本活動定着のためには引き続きボランティアの支援が必要であるとし、本要請がなされた。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
若年妊娠の防止を目的として、担当職員とともに以下の活動を行う。
1. 女性の権利、ジェンダー、暴力、避妊、HIV/エイズなどをテーマにしたワークショップや講習会の実施
2. 講習会やワークショップに使用する教材、新しい手法への支援
3. 若者達の活動モニタリング、評価会の実施(年2回)
4. 地域プロモーターが実施する『思春期リプロダクティブヘルス』活動に対する支援
5. 『Casa Materna(お産を待つ家)』で実施する講習会やレクリエーション活動に対する支援
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
基本的な事務用品(机、椅子、啓発活動用文房具:摸造紙、マーカー等)、ノート型PC(Toshiba)、プロジェクター(Lexmark)
4)配属先同僚及び活動対象者
・所長:医師(40代男性、現職2年目)
・C/P①:AIMNA(コーディネーター)医師(30代男性、思春期リプロ担当1年)
・C/P②:AIMNA責任者(30代女性、経験10年)
・AIMNA担当職員5名(男性1名、女性4名)
・地域プロモーター:約250名、10~19才(男女比1:2)
5)活動使用言語
スペイン語
6)生活使用言語
スペイン語
7)選考指定言語
【資格条件等】
[免許]:(助産師)
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:(実務経験)3年以上 備考:同僚への指導となるため
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(サバナ気候) 気温:(19~32℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
複数の医療関係者との活動が想定されるため、自主性・協調性が求められる。