2020年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL24820A04)
募集終了

国名
ニカラグア
職種コード 職種
C203 養蜂
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2020/2 ・2020/3 ・2021/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

国家技術庁(INATEC)

2)配属機関名(日本語)

国家技術庁(INATEC)アレン・シウ農牧技術指導センター

3)任地( レオン県エル・サウセ市 ) JICA事務所の所在地( マナグア市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 3.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

国家技術庁(INATEC)は、社会経済の基盤である産業人材の育成を担う機関で、全国に44の技術指導センターを有する。これらのセンターは、14歳以上の若者を対象とした職業教育校としての役割を担う他、就業者や生産者に対する研修や講習会等も実施している。また、職業教育を実施する公的機関や民間団体、NGO等に対して、実施機関としての登録、教育内容の評価、修了証書の発行、運営支援等を行っている。アレン・シウ農牧技術指導センターは、エル・サウセ市やその周辺地域の生産者の能力向上を目的として1983年に設立され、現在は4学科に生徒175名、教職員9名が在籍している

【要請概要】

1)要請理由・背景

全国にある44の技術指導センター(職業教育校)のうち、16校が農牧分野を扱う「農牧技術指導センター(通称:CETA)」で、アレン・シウ農牧技術指導センターもその内の1校である。同センターでは、共通科目の1つとして養蜂技術や蜂蜜製品の加工等に関する指導を行っているが、担当する教員は専門的な知識を持ち合わせていない。2020年からは養蜂学科を開設するため、教員らは首都の大学で養蜂に関する研修を受講しているが、専門的な知見を有する人材から養蜂技術に関する継続した現場指導を受けながら、新学科の適切な運営を行いたいとして本要請に至った。なお、可能な範囲で、生産物(蜂蜜、ロイヤルゼリー、プロポリス、花粉、蝋等)の有効利用や加工に関する協力も期待されている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

カウンターパートとともに以下の活動を行う。
1.担当教員に対する養蜂技術(特に女王バチの育成、病害対策等)や指導方法に関する助言
2.生徒の実習に対する補助・助言及び学習状況のモニタリング
3.生産物(蜂蜜、ロイヤルゼリー、プロポリス、花粉、蝋等)の有効利用や加工に関する助言
4.周辺地域の生産者に対する技術指導

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

事務机、椅子、事務用品一般、養蜂着、巣箱(22個)、巣枠、燻煙器、蜜こし、分離器等

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:センター長(男性、経験12年、30代)
担当教員:男性、経験3年、30代)
その他の教員8名
活動対象者:生徒175名、生産者約50名

5)活動使用言語

スペイン語

6)生活使用言語

スペイン語

7)選考指定言語

言語問わず(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(実務経験)2年以上 備考:教師に対する助言も想定されるため

[参考情報]:

 ・蜂蜜製品の加工に関する経験

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(サバナ気候) 気温:(25~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

機材はひと通りあるが、隊員が使用する養蜂着は日本から持参することを推奨する。住居はホームステイを予定。