要請番号(JL30616B12)
募集終了
・2017/1 ・2017/2 ・2017/3 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
開発企画省公共投資海外金融次官室
2)配属機関名(日本語)
ラパス日本人会
日系社会
3)任地( ラパス県ラパス市 ) JICA事務所の所在地( ラパス県ラパス市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 0.5 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
配属先となるラパス日本人会では、日本人社会の親睦の場としてイベントの開催(月に1回程度)、日本人とボリビア人の親睦の場として各種イベントを開催(月に1回程度)している。また、日本語補習学校として5歳以上の子供達に週1回3時間の日本語教育を行う他、日本語の普及を目的として15歳以上のボリビア人を対象に、週3回2時間の日本語の授業を行っている。その他、日系移住資料館としての重要な役割や図書館(日本語書籍多数)の機能も持ち、2階には日本食レストラン(委託)があり、日本人及びボリビア人の憩いの場となっている。同会の年間予算は、約1000ドル(人件費別)。
【要請概要】
1)要請理由・背景
ラパス日本人会には、日系移住関係の歴史的に貴重な資料が多数保管されているが、保管されている資料の、ほとんどが紙媒体であり、保管場所を要すると共に資料自体の劣化が懸念されている。そこで、紙媒体の資料を地域別、年代別等に分類・整理し、データ化し保管すると共に、CDやDVD等へ収録し、適切に保管する必要があることから、データー化の支援を求めて今回の要請に至った。また、ボリビア各地に在住している日系人(1世、2世)に対して、移住当時の様子等についての生の声を収録し、保存することも期待されている。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
1.現在保管されている資料を地域別、年代別等に分類・整理する
2.紙ベースの資料をデータ化する(CDやDVDに収録する作業も含む)
3.ボリビア全土に住む日系人の生の声を収録する(地方出張含む)
4.各日系団体の資料館との連携を深める
5.地域の学校等で文化交流のイベントを実施する
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
基本的な事務用機器
4)配属先同僚及び活動対象者
資料館事務局長
ラパス日本人会 女性秘書2名勤務 (ボリビア人1名・勤続20年、日本人1名・勤続1年)
史料館 女性事務員勤務 (日本人1名・6ヶ月)
5)活動使用言語
スペイン語
6)生活使用言語
スペイン語
7)選考指定言語
【資格条件等】
[免許]:(学芸員)
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:( ) 備考:
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(温暖冬季少雨気候) 気温:(0~15℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
活動使用言語 は、日本語とスペイン語。