2016年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL30616B14)
募集終了

国名
ボリビア
職種コード 職種
D230 電気・電子機器
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
2代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2017/1 ・2017/2 ・2017/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育省

2)配属機関名(日本語)

財団法人INFOCAL職業訓練学校サンタクルス校
NGO

3)任地( サンタクルス県サンタクルス市 ) JICA事務所の所在地( ラパス市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機+車 で 約 2.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

1996年に人間開発省と民間企業連合会により設立された非営利団体である。全国9県の県庁所在地に校舎があり、事業運営は学生の学費と企業からの寄付金で賄われている。サンタクルス校は中堅技術者養成を目的に、在職者用の短期コースと2年間の技術者養成コース(7学科)を開講している。現在、青年海外協力隊員1名(美容師/26年度1次隊)とシニアボランティア1名(品質管理/27年度1次隊)が活動中である。年間予算は約360万米ドル。

【要請概要】

1)要請理由・背景

ボリビア国内の製造業は近年生産ラインにオートメーションによる機械的な制御の導入を積極的に進めており、電気・電子分野の知識・技術力を有する人材が求められている。そこで、同配属先では、このニーズに対応できる授業・実習を行うために前任者が要請され、カウンターパートを含めた教師に対し、マイコンを用いた電子回路の製作、回路製作技術やマイコンの最新技術に関する指導が行われた。今回ボランティアに対し、電気・電子科のカリキュラムに対するアドバイスや教員に対する最新技術の紹介を期待し、本要請に至った。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

同配属先の電気・電子学科で、以下の活動を実施することが期待されている。
1.カリキュラムの見直し、教材の改善。
2.計装制御分野(実習用の計測・制御・監視装置等の製作及びプログラミング等)の指導に関するアドバイス。
3.C言語プログラミングを利用したロボット製作とロボットコンテストの開催に関するアドバイス。
4.基本計測器(デジタルマルチメーター、デジタルオシロスコープ、信号発生器)を用いた講義(使用法、電子機器取扱法)に
関するアドバイス。
(電気・電子科生徒数:約200名(1クラス約30名 x 6)

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

デジタルオシロスコープ6台(INSTEK社)、電気モーター9台(DUTCHI社)、PLC3台(SIEMENS社)、プロジェクター1台、パソコン1台、その他実験器具

4)配属先同僚及び活動対象者

カウンターパート : 2名
男性(学科責任者 / 40代男性 / 勤続年数11年/大卒(電気機械)
男性(教師 / 40代女性 / 勤続年数9年/大卒(電気機械)
電気・電子科の教員 : 6名(40-60代男性)
大卒1名(電気工学)、専門学校卒5名(電子工学2名、電気工学3名)

5)活動使用言語

スペイン語

6)生活使用言語

スペイン語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(男性) 備考:同僚・生徒の大多数が男性のため

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(実務経験)5年以上 備考:講師への指導も必要となる為

[参考情報]:

 ・PLC、オシロスコープに関する知識

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(15~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】