2017年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL30617B23)
募集終了

国名
ボリビア
職種コード 職種
H131 栄養士
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2018/1 ・2018/2 ・2018/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

保健省

2)配属機関名(日本語)

ボリビア・日本母子病院

3)任地( ベニ県トリニダ市 ) JICA事務所の所在地( ラパス市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機+車 で 約 3.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

同院は、日本の無償資金協力により1984年に建設された母子病院で、ベニ県の中で唯一三次病院として機能している。同院では、小児科と産婦人科の診療を行っており、外来病棟及び入院施設を有している。各外来・産婦人科病棟50床、小児科病棟47床、周産期病棟20床、分娩室、分娩待機室、その他中央材料室、薬剤部、レントゲン室、検査部等を備えている。年間予算は約24,500米ドル。一日に受診する患者の数は約80-100名、月間分娩数は150-200件で、夜間の救急患者も多い。2016年まで、シニア海外ボランティア(助産師)が派遣され、女性の尊厳、寄り添う看護、妊産婦の権利において精力的に活動した。

【要請概要】

1)要請理由・背景

本配属先は、2008年4月から2012年10月までベニ県で保健医療サービスの質の向上と住民参加型健康活動促進を目的として実施されたJICA「地域保健ネットワーク強化プロジェクト」の対象機関である。同市は、若年出産、シングルマザー、多産等の問題を抱えている。外来者は、極端に痩せているか肥満体型に分かれ、栄養指導は重要な課題となっておりボランティアの要請が挙がった。2014年から2016年まで、シニア海外ボランティア(助産師)が派遣され、女性の尊厳、寄り添う看護、妊産婦の権利において精力的に活動し、一定の成果を挙げた。引き続き、産科における支援として看護師の要請も挙がっているため、院内で連携した活動が期待されている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1. 外来者(妊婦や乳幼児を持つ母親等)に対して栄養指導を行う
2. 現地の食材や調理法を活用したレシピの紹介を行う
3. 地域の保健所において、栄養教室の実施を支援する

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

調理室、調理道具一式、冷蔵庫

4)配属先同僚及び活動対象者

病院長 女性 50代
栄養士2名 30代・40代、実務経験約5年
調理担当者2名
調理助手1名

5)活動使用言語

スペイン語

6)生活使用言語

スペイン語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(栄養士)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(    ) 備考:

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(亜熱帯) 気温:(15~35 ℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

通勤は徒歩となるが、必要に応じて自転車の利用も申請可。亜熱帯地域のため、暑さに強い方が望ましい。