要請番号(JL30620A01)
募集終了
・2020/2 ・2020/3 ・2021/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
農村開発・土地省
2)配属機関名(日本語)
総合農村開発研究所(国立サン・フランシスコ・ハビエル大学農学部)
3)任地( チュキサカ県スクレ市 ) JICA事務所の所在地( ラパス県ラパス市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機+車 で 約 2.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
配属先は、JICA技術協力プロジェクト「持続的農村開発のための実施体制整備計画フェーズ2」の実施期間中に、国立サン・フランシスコ・ハビエル大学農学部内に設置された総合農村開発研究所である。同研究所は、農業開発、環境保全、土地保全、テラス造成、土壌改良、灌漑設備の設置、野菜・花卉栽培、家畜改良、女性グループへの支援、生活改善等多岐に渡る活動を行った。現在は、ヨタラ市役所と連携し、ヨタラ市近郊の4集落に対して主に野菜栽培の指導を行っている。
年間予算は約26万米ドル。
【要請概要】
1)要請理由・背景
JICA技術協力プロジェクト終了後本研究所は、スクレ市近郊のヨタラ市のサン・フランシスク・ハビエル大学ヨタラ校の展示圃場で野菜栽培を行い、ヨタラ近郊の農民に対して、ヨタラ市役所と共に協力し、家庭菜園を中心とした栄養改善・換金作物の導入、衛生環境改善、観光振興等指導している。本展示圃場で栽培された野菜を近郊農民に紹介し、農民が新作物を導入する働きかけを推進してほしいと本要請に至った。具体的には、ヨタラ市近郊の4つの集落について本研究所とヨタラ市役所と共に働きかけを行い、新野菜の導入を働き掛けることが期待されている。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
配属先の大学教員、ヨタラ市役所職員と共に以下の活動を行う。
1.展示圃場での栽培・管理の補助を行う。
2.展示圃場を訪れた農民に対して、農民が野菜栽培に関心を持つようワークショップを行う。
3.対象4集落を訪れ、野菜栽培の現状を把握する。
4.対象4集落を訪れ、新野菜の導入を働き掛ける。
※通常は展示圃場があるヨタラ校で活動を行うが、週に2日ほどヨタラ市役所に籍を置き、市役所職員と共に活動を行う。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
DRI事務所内の机、椅子、PC設備、印刷機、プロジェクター、ビデオカメラ、等
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:
研究所所長:50代男性/大学教員/実務経験34年
同僚:40代女性/大学教員/実務経験23年
同僚:40代女性/大学教員/実務経験24年
活動対象者:
ヨタラ市近郊4集落
5)活動使用言語
スペイン語
6)生活使用言語
スペイン語
7)選考指定言語
英語(レベル:B)又はスペイン語(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(大卒) 備考:配属先の希望による
[経験]:( ) 備考:
[参考情報]:
・野菜栽培の知識・経験があるとなお良い
・ワークショップやイベント等の企画運営経験
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(高地地中海性気候) 気温:(5~25℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
活動地はスクレ市(居住地)から約30分離れたヨタラ市になる。野菜栽培の知識があるとなお良い。勤務時間は基本的に08:00~18:00、移動は大学のバスがスクレ市-ヨタラ市間を1日1回往復している。