2020年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL30620A05)
募集終了

国名
ボリビア
職種コード 職種
D235 自動車整備
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2020/2 ・2020/3 ・2021/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育省

2)配属機関名(日本語)

財団法人INFOCAL職業訓練学校 エルアルト校

3)任地( ラパス県 エルアルト市 ) JICA事務所の所在地( ラパス県 ラパス市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 1.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先は、国内の労働者の技術向上を目的として1988年に国立の職業訓練校として設立された。その後、1996年に非営利財団として独立し、現在はラパス市にINFOCAL本部、国内全9県の県庁所在地に学校があり、それぞれが各県の商工会議所などの支援により独立採算で事業展開している。INFOCALエルアルト校の学科は11あり、教員は約300名、学生は約3,000名が在籍する。自動車整備学科は、教員14名、学生は300名在籍している。3年間の履修で卒業後は日本でいう「専門士」の称号が付与される。年間予算は約250万ドル(2019年度)。

【要請概要】

1)要請理由・背景

自動車整備学科は近年需要が高いが、最新の日本車の技術に教師陣の技術力が追い付いてない部分もある。市場の需要に応えるためには、学科が最新の技術を取り入れ、教師陣の研修に力を入れる必要がある。JICA海外協力隊の支援によって、学生のトレーニングプロセスをサポートし、教師陣の研修を行うことによって、自動車整備学科が今後も持続発展していけるような視点を与えてほしいと、本要請に至った。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1. 現状分析し、教師陣に対して研修を行う。
2. カリキュラムの見直しを行う。
3. 自動車学科の学生に対して授業を行う。
4. 必要があれば機器や機材について最新化の助言を行う。
5. 作業のマニュアル化に協力する。
6. 教材作成に協力する。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

教材車(ポンティアック・サンバード1994年型、トヨタ・ランドクルーザー・セリカ1994年型)、電気点火装置、排ガステスター、リフト等比較的設備は整っており、整備に必要な工具一式は備わっている。

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:
14名の教員のうち1名のみ女性、経験年数は5年から30年、本校での教師歴は1年から14年。

活動対象者:
教員14人、学生300人

5)活動使用言語

スペイン語

6)生活使用言語

スペイン語

7)選考指定言語

英語(レベル:D)又はスペイン語(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(2級ガソリン・ジーゼル自動車整備士)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(実務経験)5年以上 備考:実務を伴った指導が必要なため

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(高地地中海性気候) 気温:(2~23℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】