2020年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL30620A06)
募集終了

国名
ボリビア
職種コード 職種
F201 観光
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2020/2 ・2020/3 ・2021/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

文化観光省

2)配属機関名(日本語)

タリハ市役所観光文化局

3)任地( タリハ県タリハ市 ) JICA事務所の所在地( ラパス県ラパス市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機+車 で 約 3.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

タリハ市は、 アルゼンチンの国境沿いに位置する人口約24万7千人の市である。 温暖な気候で、コロニアル調の街並みとボリビアワインの生産地としてボリビア国内で知られている。 配属される課は同市役所観光文化局の観光課である。文化イベントや観光をとおして、地域の活性化を推進している。また、ホテル協会、旅行代理店協会、ワイン生産者協会などと連携し、タリハ市及び周辺地域の観光産業の振興を行っている。
観光課の年間予算は4万5千米ドル。

【要請概要】

1)要請理由・背景

ボリビアはウユニ塩湖が有名であり、多くの外国人観光客は空路でラパス・ウユニ塩湖・ペルーのクスコに移動するか、陸路でポトシ県経由で移動するため、タリハ市を通過 しない。また、アルゼンチンとの国境に位置しているが、通過地点として認識されており、タリハ市の観光を目的とする外国人観光客は未だ少ない。タリハ市は 観光地としての素地があるが、戦略的な観光ルートの設定ができておらず、新しい観光ルートの開拓及び、外国人観光客を呼び込む広報が課題である。 そこで、観光大国である日本の観光業の知見を取り入れる目的で、青年海外協力隊の要請に至った。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

配属先同僚と共に以下の活動を行う。
1. 観光マーケティングを行い、対象者の明確化及び、観光資源の付加価値づけ等の提案を行う。
2. 新規観光ルート 開拓に向けて、タリハ市周辺の地域を訪問し、観光地化のための調査及び計画策定を行う。
3. 観光イベントの企画・実施を行う。
4. 観光産業関連業界の関係者に対し、タリハ市の観光産業活性化に向けた意見調査やサービスの質の向上を目的とした接客等の講習会を行う。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

パソコン、プロジェクター、机

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:
観光課課長(40代男性、観光学士、経験10年勤続7年)
調査係係長(30代男性、言語学士、経験7年、勤続3年)
活動対象者:
観光客 約5000人
観光産業関係者 約200人

5)活動使用言語

スペイン語

6)生活使用言語

スペイン語

7)選考指定言語

英語(レベル:D)又はスペイン語(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(実務経験)5年以上 備考:経験による助言が求められる

[参考情報]:

 ・観光マーケテイングの実務経験 5年以上

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(高地地中海性気候) 気温:(10~25℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】