要請番号(JL30620A09)
募集終了
・2020/2 ・2020/3 ・2021/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
教育省
2)配属機関名(日本語)
タリハ市役所観光文化局
3)任地( タリハ県タリハ市 ) JICA事務所の所在地( ラパス県ラパス市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機+車 で 約 3.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
タリハ市役所観光文化局文化推進課は、タリハ市民の文化活動や生涯教育の振興、企画、運営、交通安全、人権保護等のキャンペーンを通して、市民のより良い生活環境作りのための活動を行っている。隊員の活動先である「ゼブラグループ」は、2010年に青少年ボランティアで組織され、市民の交通マナーの改善等を目指し、啓発活動を行う団体である。シマウマの着ぐるみを着た15~22歳の青少年が、交差点や学校等を訪問し、市民へ5つの精神(交通マナー、環境保全、尊厳、おもいやり、文化継承)の啓発活動を行なっている。
【要請概要】
1)要請理由・背景
活動先となる「ゼブラグループ」は、2001年にラパス市役所によって市民へ対する交通マナーの啓発団体として組織され、実績を有したため、ラパス市の協力を受けて、タリハ市でも導入された。現在、3名の市役所職員と青少年グループで運営している。研修内容の充実化、青少年ボランティアのデータベースの整理、啓発用の教材作成、新しいプログラムの企画実施などの改善点がある。さらに、青少年ボランティアのリーダーシップとグループ運営の強化、彼らの生活支援(社会的、精神的支援)も行っており、さらなる質の向上や活動の発展を求め、本要請に至った。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
「ゼブラグループ」のコーディネーター及びボランティアと共に以下の活動を行いながら支援を行う。
1. 「ゼブラグループ」に参加するための研修の企画・実施を行う。
2. 小学生を対象とした交通マナーや道徳教育の内容検討、環境教育に関する指導方法の検討と改善を行う。
3. 新規イベントの立案、計画、実施を行う。
4. 「ゼブラグループ」ボランティアのデータベース運用の支援を行う。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
パソコン、プロジェクター、机
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:
市民文化課責任者・ソーシャルワーカー
(40代女性、経験年数18年・勤続年数1年6カ月)
配属先スタッフ3名(心理カウンセラー他研修担当者等)
活動対象者:青少年60人(40人女性、男性20人)
地域住民・観光客約10万人
5)活動使用言語
スペイン語
6)生活使用言語
スペイン語
7)選考指定言語
英語(レベル:D)又はスペイン語(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:( ) 備考:
[参考情報]:
・ダンスや演劇などの経験があると望ましい。
・青少年を対象とした活動経験 2年以上
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(高地地中海性気候) 気温:(10~25℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
身体を使って表現するゼブラボランティアの研修等もあるため、ダンスや演劇等の経験があると望ましい。