2020年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL30620A10)
募集終了

国名
ボリビア
職種コード 職種
G101 青少年活動
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2020/2 ・2020/3 ・2021/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育省

2)配属機関名(日本語)

NGOボリビアの希望
NGO

3)任地( タリハ県タリハ市 ) JICA事務所の所在地( ラパス県ラパス市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機+車 で 約 3.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先は人口約24万7千人のタリハ市郊外(中心部から車で15分)に位置し、1997年に設立されたNGO団体である。設立当初は欧米からの支援を受けていたが、現在はチャイルドファンドとベルギーの資金援助を受け、2つのプロジェクト(住民へのヘルスプロモーション及び、青少年の健全な育成に関するプロジェクト)を実施している。青少年に対して、学校巡回による啓発活動のほか、青少年グループを組織し、IECC(行動変容のための情報・教育支援活動)を実施しており、今後の就職に有利となるよう、パソコン操作等も指導している。年間予算は53万4千米ドル。

【要請概要】

1)要請理由・背景

2011年のNGOに対する国の政策変更により、多くのNGOが閉鎖していく中でも、同団体は住民に根差した活動を行っている。また、ボリビアのNGOネットワーク団体(PROCOSI)の創設時に中心メンバーとなり、他NGOとも協力し、貧困層や女性・児童、青少年、先住民等の社会的弱者に対する支援を行ってきた。
限られた予算や人員で活動を行っているため、効果的でインパクトがある活動の実施が必要である。現在活動しているプロジェクトの強化のため、本要請に至った。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

配属先の同僚とともに、以下の青少年及びその支援者・家族への活動を行う。
1. 学校を巡回し、生徒や教員、保護者に対して保健教育、栄養教育及び、性教育等を実施する。
2. 青少年に対して、Word・Excel等のパソコン指導(基礎的な内容)を実施する。
3. 講義やキャンペーン、教材作成をとおして、IECC(行動変容のための情報・教育支援活動)の普及を行う。
4. IECC活動のPDCAサイクル実施の支援を行う。
5. IECCのプロモーターの育成を行う。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

机、椅子、プロジェクター、パソコン(共用)

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:
責任者 (40代ソーシャルワーカー、経験年数29年)
ファシリテーター (40代心理士、経験年数15年)
その他同僚 (20代-50代、男女、23名、医師・看護師・栄養士等)
活動対象者: 約200人(学校関係者、生徒、保護者)、
青少年グループ (15-24歳 約30名)

5)活動使用言語

スペイン語

6)生活使用言語

スペイン語

7)選考指定言語

英語(レベル:C)又はスペイン語(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(    ) 備考:

[参考情報]:

 ・パソコンの指導経験

 ・青少年グループとの活動経験 2年以上

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(高地地中海性気候) 気温:(10~25℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

活動時間は8:00~12:00、14:30~18:30であるが、地域に訪問した場合は、時間が変更されることがある。